(『天然生活』2025年7月号掲載)
人生を大きく決定づけたチャイとの出合い

お気に入りのビスケットをお供に、スパイシーないつものマサラチャイを一杯。湯気とともに立ち上る香りを嗅いで、思わず笑顔に
チャイとの出合いは、中学生で旅したネパールでのこと。
長野県でチャイと焼き菓子の店「ミミロータス」を営む吉池浩美さんにとって、その出合いは人生を大きく決定づけたものといえます。
名門紅茶店で修業を重ね、鎌倉にて紅茶専門店として独立。
13年営業を続けたあと、約1年ネパールでチャイをふるまう旅を経て、地元・東御市でチャイ専門店を開くことになったのも、「不思議なほど自然な流れでした」。
お茶時間の楽しみ
朝はマサラチャイで目覚めの一杯を
「いまはお店の準備時間に、立って飲むことが多い」という、吉池さんの朝の一杯。

「現地ではしっかり空気を入れて泡だったチャイが多いので、私もそうしています」空気を含むと味もまろやかに感じるとか
シナモン、カルダモン、クローブなどのスパイスを効かせたマサラチャイは、「飲むと血行がよくなり、元気をチャージできる」そう。
「スパイスのおかげか、チャイの店をはじめてからほとんど風邪をひかなくなりました」
お茶時間に寄り添うおいしいお菓子
チャイそれぞれの味わいに寄り添う一品を吉池さんにセレクトしていただきました。

「マサラチャイ」×ハードクッキー
インドでもよく見られるという、スパイシーなチャイとクッキーの組み合わせ。「チャイのみで楽しむ人が多いですが、なにか組み合わせるならハードなクッキーが多いですね。素朴な味のクッキーが現地の雰囲気にもぴったりです」

「ルイボスハーブチャイ」×りんごチップス
やさしい味わいの「ルイボスハーブチャイ」には、信州で人気のスーパーマーケット「ツルヤ」のりんごチップスを。「砂糖を使わない飾らない味わいが、ルイボスブレンドのハーバルな味わいを引き立ててくれるんです」
ツルヤオリジナル りんごチップス 信州ふじ 12袋入り ╱ツルヤオンラインストア https://shop.tsuruya-corp.co.jp/
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〈撮影/阿部 健 取材・文/玉木美企子〉
吉池浩美(よしいけ・ひろみ)
中学時代にネパールを訪れ、チャイと出合う。自由学園を卒業後、紅茶専門店「ディンブラ」にて故・磯淵猛に師事したのち独立。2021年に故郷の長野でチャイと焼き菓子の店「mimiLotus(ミミロータス)」を開業。ネパール各地でチャイをふるまう旅も続けている。著書に『旅のち、チャイ』(婦人之友社)。@mimi.lotus
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです





