(『天然生活』2025年7月号掲載)
型にはまらず、自由なおいしさを提案したい

鍋で煮出したお茶をティーポットに移して。「カップと一緒に寝室に持っていき、睡眠前にゆったりと飲むのもよいですね」
長野県でチャイと焼き菓子の店「ミミロータス」を営む吉池浩美さん。
「『チャイ』とはお茶のこと。型にはまらず、自由なおいしさを提案したい」というのが、吉池さんのモットーであり、ライフワーク。
「ミミロータス」にて旅の記憶や旬の食材を取り入れたオリジナルチャイを提供しているほか、折に触れ本場インド・ネパールに赴き、その味をふるまってきました。
そんな吉池さんがおすすめするのは、シーンに合わせてブレンドを変えるアレンジ。レモンとの組
み合わせやカフェインレスチャイなど、その豊かな発想に驚かされます。
お茶時間の楽しみ
夜はルイボスティーにハーブをブレンド

オリジナルの「ルイボスハーブチャイ」にもラベンダーやカモミールなど7種のハーブを使用
「チャイとは、そもそも現地の言葉で『お茶』のこと。私は紅茶以外でもチャイを楽しみます」と吉池さん。
カフェインを控えたい夜は、ノンカフェインのルイボスティーをベースに、眠りを誘うハーブをその日の気分でブレンドします。

複数のハーブを好みの量ずつ入れ、ざっくりとスプーンを使って合わせていく。「混ぜるときの香りにもいやされます」
「スパイスと同じく、混ぜ合わせることで香りの相乗効果が生まれます」
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〈撮影/阿部 健 取材・文/玉木美企子〉
吉池浩美(よしいけ・ひろみ)
中学時代にネパールを訪れ、チャイと出合う。自由学園を卒業後、紅茶専門店「ディンブラ」にて故・磯淵猛に師事したのち独立。2021年に故郷の長野でチャイと焼き菓子の店「mimiLotus(ミミロータス)」を開業。ネパール各地でチャイをふるまう旅も続けている。著書に『旅のち、チャイ』(婦人之友社)。インスタグラム@mimi.lotus
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです






