海と太陽と風がつくりだす、自然の恵み「ゲランドの塩」

ゲランドの塩が生まれるのは、フランスの北西部、ブルターニュ半島に位置するゲランド。その始まりは、はるか10世紀の昔。修行僧によって形づくられたというその塩田は、塩貿易の黄金時代には大いに繁栄したといいます。
今日に至るまでパルディエ(塩職人)による伝統的な技が継承され、夏の収穫期には手作業で海塩を収穫。干満の差によって塩田へと引き込まれた海水は、太陽と風の力を受けながら少しずつ水分を蒸発させ、やがて塩の結晶へと姿を変えます。
粗いグレーのその結晶は、精製や洗浄を施さない、自然のままの姿。カリウムやマグネシウムなどの海水由来のミネラルを含み、奥深く風味豊かな味わいです。
また、自然と調和したその塩づくりは、フランス有機農業推進団体「ナチュール・エ・プログレ」の認証を取得しています。

私も使っています!
料理家・真藤舞衣子さんのお気に入り

「ゲランドの塩」を愛用して、もう25年ほどになります。太陽の光を浴びて結晶化した塩の、自然のうま味が大好きで、以前カフェを経営していたころは販売もしていたほど。なかでも「フルール・ド・セル」はお刺し身やフリット、デザートのトッピングなどに重宝しています。やさしい塩味が素材の味を引き立ててくれるんです。

うま味のある「フルール・ド・セル」は魚と相性抜群

赤が映える夏らしい一品「かつおとドラゴンフルーツのスパイスセビーチェ」。「フルール・ド・セル」を下味と仕上げに使い、素材のおいしさをぐっと引き出す
食材や料理によって使い分け
3種類の「ゲランドの塩」
ゲランドの塩には「フルール・ド・セル・あら塩・顆粒」の3タイプがあります。いずれも100%天然・無添加で、塩職人が伝統的な手法で収穫しています。

1 サラダや肉・魚料理の仕上げに
ゲランドの塩 フルール・ド・セル 海の果実
Le Paludier de Guérande ル・パルディエ・ド・ゲランド

ゲランドの塩の中でも、とくに希少とされるのが「フルール・ド・セル」。塩田の水面に浮かぶ小さな白い結晶を、「ルース」という道具を使い、まるで花びらを摘むように手作業で収穫します。シャリシャリとした食感、まろやかな味わい、そして余韻にはほんのりとした甘味。サラダや肉・魚料理の仕上げにひとつまみ、独特の食感と風味のアクセントをお楽しみください。

フランス語で「塩の花」を意味する「フルール・ド・セル」
2 煮込み料理や肉・魚の仕込みに
ゲランドの塩 あら塩
Le Paludier de Guérande ル・パルディエ・ド・ゲランド

塩田の水中で結晶化したものを、「ラス」と呼ばれる道具を使い手作業で収穫した「あら塩」。いかなる加工も添加物も加えず、太陽と風の力だけで乾燥させます。灰色がかった色味としっかりとした食感、塩田由来のミネラルを含んだ力強い味わいが特徴です。煮込み料理や肉・魚の下味付け、野菜をゆでる際などにおすすめです。

左がフルール・ド・セル、右があら塩。色の違いがよくわかる
3 天ぷらやフライなどのつけ塩に
ゲランドの塩 顆粒
Le Paludier de Guérande ル・パルディエ・ド・ゲランド

あら塩を独自の方法で細かく加工した顆粒タイプ。サラリとしているので、食卓でも手軽にお使いいただけます。特徴は、キリッとした塩味。細かい粒子で溶けやすいので、使い勝手も抜群。炒めものの味付けや、天ぷら・フライなどのつけ塩としても重宝します。

使いやすい顆粒タイプはゆで卵にも
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協力/フランス大使館 貿易投資庁-ビジネスフランス
https://www.businessfrance.fr/en
日本語での情報発信はこちら
https://linktr.ee/BusinessFrance_Japan
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アクアメール
ゲランドの塩 ル・パルディエ・ド・ゲランド 総輸入代理店
https://aquamer.co.jp/
〈写真提供/Groupe Salins 撮影/真藤舞衣子 料理・撮影/奥 はる奈(レシピ) 文/福山雅美〉
真藤舞衣子(しんどう・まいこ)
料理家・発酵研究家。会社勤務を経て、京都・大徳寺内塔頭にて茶道や畑仕事を中心とした生活を送る。その後、フランスのリッツ・エスコフィエにてディプロマを取得。都内の菓子店勤務を経て、カフェサロン、料理教室を主宰し、雑誌や書籍などで幅広く活動。新刊に『梅仕事と四季の保存食』(扶桑社)がある。
インスタグラム:
@maikodeluxe
奥 はる奈(おく・はるな)
北海道・ニセコ在住。季節の手仕事や保存食、土地の恵みを生かした料理を楽しみながら、レシピ開発、フードスタイリング、写真・映像制作を行う。
インスタグラム:
@bananakitchen

