• うっかり割ってしまったお気に入りの器も、あきらめなくて大丈夫。特別な技術がなくても挑戦できる「簡易金継ぎ」なら、短時間で美しく修復できます。難しそうに見える金継ぎも、現代の材料を使えば気軽に。必要な道具や基本の手順、きれいに仕上げるコツ日本金継ぎ協会の小熊綾さんに教えてもらいました。

    E. 塗料を塗る

     金継ぎ用レジン塗料のA剤、B剤と金属粉を1:1:0.8の割合で合わせ、へらで均一になるまでよく混ぜ合わせる。

    画像1: E. 塗料を塗る

     パテで埋めた部分に、器の内側から金属粉入り塗料を内側から塗る。割れの接着部分は線描き用筆で線を描くように塗料をのせていく。2回塗り重ねる。

    画像2: E. 塗料を塗る

     器の外側もと同様に、塗料を塗る。欠けて埋めた部分は、外枠に線を描くように塗料をまず塗り、その内側に塗料をちょんちょんと置きながらならすように塗るとよい。平筆を使っても。

    画像3: E. 塗料を塗る
    画像4: E. 塗料を塗る

     失敗やはみ出しは、レジン塗料が固まる前にアルコールを含ませた綿棒でふき取れば修正可能。塗料が塗れたら乾かす。24時間で表面は乾き、10日ほどしっかり乾かすと安心。

    画像5: E. 塗料を塗る

    完成!

    画像6: E. 塗料を塗る

    器の欠け・割れ両方の「簡易金継ぎの手順」は『天然生活』2026年8月号(P.76)でも掲載しています。

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    〈監修/小熊 綾 撮影/鈴木江実子、山川修一(TOP画像) 取材・文/秋山香織 取材協力/うつわ 御結〉

    画像7: E. 塗料を塗る

    小熊 綾さん(おぐま・あや)
    金継ぎアーティスト。東京・南青山の器ギャラリーのアトリエ「うつわ 御結 HANARE」にて、日本金継ぎ協会主宰の金継ぎワークショップの講師を勤め、国内外の人たちに向けて金継ぎの精神から技術まで広めている。開催日などの情報は、日本金継ぎ協会ホームページ(https://japankintsugi.com/)を参照。



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