• 朝は真夏でも比較的涼しい時間。この時間をいかに有意義に過ごすか、それが午後からの自分を助けてくれます。料理家・中川たまさんに、「朝の楽しみ」を聞きました。
    (『天然生活』2025年8月号掲載)

    庭仕事も買い物も海に行くのも朝。モーニングも楽しみに

    愛猫が起こしにくるのが6時ぐらい。それから庭の植物に水やりをし、その日に使うハーブや野菜を摘むなど、朝のうちにいろいろ済ませる、と中川たまさん。

    「鎌倉のレンバイ(農協連即売所)や、小坪や佐島の漁港、穴子目当てに東京湾側の八景まで足を延ばす日もあります。そんな日は喫茶店でモーニングを楽しむことも」

    頭を空っぽにしたいときは逗子の海へ。涼しくて人が少ない朝のうちに、自転車で出かけるそう。

    「近所に朝から惣菜パンが並ぶパン屋さんができたので、帰りに焼きたてを求め、庭の野菜とお茶で朝ごはんにするのも好きです」

    お昼ごはんやおやつのゼリーなども、朝つくっておけばあとが楽。昼のうたた寝も最高です。

    朝の楽しみ 01
    出かけた先でモーニング

    兵庫県出身の中川さん。関西には独特のモーニング文化があり、子どものころからよく家族で出かけていたそう。

    「鎌倉は朝ごはんを出す店がわりとあるので、レンバイの帰りにモーニングを食べることも。近所のカフェに出かけることもあります。朝ごはんを外で食べると気分が変わっていいですね」

    画像: 朝の楽しみ 01 出かけた先でモーニング

    朝の楽しみ 02
    逗子の海を朝散歩

    逗子海岸は遠浅で穏やかで、富士山も見え、心からリラックスできる場所です。

    海水に足を浸したり、形のいい流木を拾ったり、犬の散歩に来ている知り合いとおしゃべりしたり。

    「昼のビーチは暑くて人も多いので、散歩は絶対に朝。夏は海の家が出ているので、朝ごはんを食べることもあります」

    画像: 朝の楽しみ 02 逗子の海を朝散歩


    〈イラスト/はまだなぎさ 取材・文/増本幸恵〉

    中川たま(なかがわ・たま)
    神奈川県逗子市在住。季節の野菜やハーブ、フルーツを使ったシンプルな料理、センスのよいスタイリングが人気。著書に『ジャムと料理とお菓子』(文化出版局)など。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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