• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。子どもふたりを連れ、東京から佐賀、福島へと大移動した白鳥さん。慌ただしい日々を終え、いつもの家事が心と体を整えてくれたようです。

    いつもの暮らしに戻って。白鳥久美子物語、日常編

    移動、移動の1週間でした。東京から佐賀へ往復で約2200km。東京から福島へ往復で550km。合わせて2700km。

    これってどのくらいの距離? とチャットGPTに尋ねたら、「北海道の最北端、宗谷岬から沖縄本島までの距離が2700km前後だから、宗谷岬から沖縄まで移動したことになるよ!」と答えが返ってきてアゴが外れました。ウソです。外れてはいないけど驚いて顔は伸びたような気がします。

    しかも子どもふたりを連れていまして。子連れで日本を縦断してたら、そりゃさすがの私でも疲れるかぁ。と、この疲れも納得。

    画像1: いつもの暮らしに戻って。白鳥久美子物語、日常編

    どれだけ早く着こうが関係ないんですね。ちゃんと移動した距離分、身体は疲れる。身体はちゃんと距離を理解しているんだわ......と、妙に神秘的な気分になったりしました。

    そんなこんなで、しばらく家にいなかったので、先日久しぶりに料理をしました。つくりおきです。仕事で遅くなる日の家族分のおかずです。

    ていねいにつくる時間もなく、バババー! っとつくれるだけつくりました。味つけなんて、麺つゆと焼肉のタレとだし塩です。ヘヘイ! ヘイ! です。

    味噌汁、野菜の揚げびたし、ちくわとピーマンの炒めもの、野菜肉巻き、蒸しブロッコリー、焼きさけ。

    画像2: いつもの暮らしに戻って。白鳥久美子物語、日常編

    めんどくさいと思いながら、それでも久しぶりに料理をしていたら、慌ただしかった日々から通常モードにゆっくりと切り替わるのがわかりました。

    散らかっていた頭の中のモノが、入るべき棚に収まっていくような。料理の工程をひとつずつ積んでいくたびに、ざわざわしていた何かが静かになっていくような。

    毎日やっていること、とくに家事って、こういう効果もあるんだなぁ......と、発見しました。日々の営みってバカにできないわ。

    「なんてことない生活のなかに、戻るべき私がいるんだわ!」 

    「白鳥久美子物語」が上演される暁には、このセリフで幕を下ろして欲しいですね。そんな予定はないですが。

    そうそう、1週間空けるけど大丈夫かな? と思っていた家庭菜園たちもなんとか元気にいてくれていてホッとしました。 

    実は先日、お仕事で園芸家の深町貴子さんに再びお会いしたんです。『天然生活』で初めてご一緒して、家庭菜園のノウハウを教えていただいた、私のあこがれの先生です。

    わが家のベランダも見ていただき、アブラムシのついてしまったピーマンとなすは、そもそも同じプランターに植えないほうがいいこと、ここに虫が好きじゃないパセリとか植えるといいよ。など教えていただいたり。

    壁面を使った栽培、牛乳パックを使った栽培、節約術も教えていただき、楽しい時間となりました。

    画像3: いつもの暮らしに戻って。白鳥久美子物語、日常編

    にぎやかになった野菜たちに水やりをしたり、その間で揺れる洗濯物を眺めてみたり、仕込んだ梅干しの様子を確認したりしているうちに、だいぶ気持ちが整ってきました。

    あとは泥のように眠るぞ! と意気込んで、布団に飛び込みます。



    画像4: いつもの暮らしに戻って。白鳥久美子物語、日常編

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



    This article is a sponsored article by
    ''.