• 全国のつくり手を訪ね歩き、日本の手仕事の魅力を発信する手仕事キュレーター・関根大地さんの“手仕事案内”。今回は、関根さんが訪ねた植物独創家「cafcaHANAtoKAZEnoHI(カフカハナトカゼノヒ)」さんの岡山県のアトリエを拝見。植物を使った作品で「夏の涼」を暮らしの中に取り入れる工夫を学びます。

    暮らしに“涼”を運ぶ、おすすめの「cafcaHANAtoKAZEnoHI」作品2選

    ① 風を楽しむ、落ち葉のモビール

    画像: ① 風を楽しむ、落ち葉のモビール

    足元に落ちている役目を終えたはずの落ち葉が、cafcaさんの手によって新しい姿へと生まれ変わりました。透き通る葉脈や、長い年月をかけて育まれた自然の色。

    ⁡窓辺に吊るしていると、小さな風でも、ゆっくりと静かに動き始めます。

    画像: 美しい葉脈

    美しい葉脈

    「あ、風が吹いているんだ」

    そんな小さな発見を、暮らしの中で楽しませてくれる作品です。

    ②音を楽しむ、ジュズダマのアクセサリー

    画像: ジュズダマの装身具

    ジュズダマの装身具

    道端や水辺でそっと実をつける「ジュズダマ」。植物とは思えないほど艶があり、1粒ずつ色や表情が違います。

    画像: 僕はジュズダマにひもをつけて、ネックレスとして使用しています

    僕はジュズダマにひもをつけて、ネックレスとして使用しています

    身につけたり、そっと手に取ったりすると、「さらさら」とやさしい音が鳴ります。その音を聞いていると、少しだけ暑さを忘れさせてくれるような気がします。

    涼しさは、目だけではなく、音からも感じられるんだなと教わりました。

    画像: cafcaさんのお気に入りの場所に連れて行ってもらいました、改めて自然の豊かさを知りました

    cafcaさんのお気に入りの場所に連れて行ってもらいました、改めて自然の豊かさを知りました

    夏の涼しさは、エアコンで部屋を冷やすことだけではなく、風の音に耳を澄ませたり、植物が揺れる姿を眺めたり。ふと風が通り抜ける気配に気づくことも夏の楽しみ方のひとつなのかもしれません。

    ⁡忙しい毎日の中でも、少しだけ立ち止まって植物を眺めてみる。そんな時間があるだけで、心まで涼しくなっていくようです。

    今年の夏は、風や音、植物の姿を感じながら、季節を楽しみたいですね。



    画像: ②音を楽しむ、ジュズダマのアクセサリー

    関根大地(せきね・だいち)
    手仕事キュレーター。“日本の伝統産業や手仕事をより身近に”という想いのもと、全国のつくり手を訪ね歩きながら、その魅力をインスタグラムで発信する。東京・蔵前にある店舗兼ショールーム「ngumiti蔵前」を藍田留美子さんと共同運営。また、アパレルブランド「UNFOLK」の運営サポートや和紙ブランド「SIWA」とのコラボアイテム制作にも携わる。
    インスタグラム:@daichi.sekne
    ngumiti蔵前:@ngumiti_kuramae



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