• 大人のひとり旅は、「無理をしない」からこそ楽しいもの。旅は、日常を離れて新しい景色や価値観に出合い、自分自身を見つめ直す時間です。そんな旅の楽しみ方を綴った『新しい大人ひとり旅』。スタイリスト・地曳いく子さんが、海外ロケで培った経験をもとに、大人のひとり旅のコツをレクチャー。今回は、最新で必要なものや、円安のいま、工夫したい旅のアイデアについて伺いました。

    円安時代のいま、旅をするならベトナムがおすすめ

    そして無視できないのが円安の現実。10年前に比べると、お財布的な面でも「海外ひとり旅」はハードルが上がってしまっている気がして......。

    「そうですよね。いまは無理にヨーロッパやアメリカに行かなくてもいいのでは。私も、一番行きたい場所はハワイですが、しばらく行ってません。もちろん、セレブの方は気にせず行って楽しんでくださいね(笑)。いま、お財布にもやさしい海外大人ひとり旅といえば、ベトナム。治安も悪くないし、食事もおいしい。しかもそんなに遠くないので、私も行こうと思っています」

    小さな節約テク&食べものにも気を配る

    ── さらにこんなアイデアも

    「パッケージというか、現地であれこれお金を払わなくていいツアーに申し込んでみるのも手です。こういう旅の場合、途中で土産物屋に連れていかれることがありますが、私は添乗員さんに『トイレに行きます』と伝えて、トイレに行くふりをして隣の店に行って時間をつぶしたりします(笑)。ただし集合時間までにはきちんとツアーに戻ってくださいね。また海外のツアーは、食事はおいしいものが多いですが、ときには苦手だったり、口に合わなかったりするものが出てくることも。大人のひとり旅では、無理なグルメ根性は捨てましょう。チキン、ハンバーガーなどもっともベーシックな食材や料理を食べるようにして」

    自由に。楽しく。自分らしい時間がもてるのが大人のひとり旅!

    ── 大人のひとり旅の醍醐味とは?

    「自由と不自由を楽しめること。自由な部分は、誰に気兼ねする必要もないですし、自分のペースで時間を使うことができます。疲れたら休めばいいし、予定を飛ばしたっていい。スケジュールを詰め込みすぎず、余白の時間でゆったりお茶、のんびりホテルステイと柔軟に過ごせますよね。不自由な点は、すべて自分で確認しないといけないこと。でもこれも、ネットやスマホの進化により、格段に負担が減りました。こうした大人の旅をより楽しむコツが、私の本にはいっぱい書いてあります。初心者の方から達人の方まで、ぜひ参考にしてみてくださいね」

    * * *

    『新しい大人ひとり旅』(地曳いく子・著/扶桑社・刊)

    『新しい大人ひとり旅』(地曳いく子・著/扶桑社・刊)

    『新しい大人ひとり旅』

    amazonで見る

    おひとりさまこそ、いまが行きどき。
    体力を温存しながら食も観光も満喫する、大人世代ならではの、新しい旅へ!


    人気旅エッセイが、ポケットサイズで新登場!
    書き下ろし「京都開運&神社厄除け旅」ほかを収録

    若いころと違って、大人の旅に無理は禁物。ひとり旅なら、思う存分のんびりすることも、予定を急に変えることも、誰にも気兼ねする必要がありません。本書では、人気スタイリストで旅の達人である地曳いく子が、大人ひとり旅の魅力をご紹介。荷物を軽くするコツ、少ない服で華やかに着回す方法、失敗しないホテルの選び方などをユーモアたっぷりに綴ります。文庫版書き下ろしとして、「京都開運&神社厄除け旅」のエピソードも収録。すべてのことは一期一会。さあ、身軽な旅に出かけましょう!

    ・荷造りが10分で終わる「ポーチ別収納」
    ・コインロッカー代、宅配便代はケチらない
    ・ファッションと防寒を兼ねてストールは2枚持つ
    ・旅先のひとりごはんはランチにこそお金をかける
    ・クレジットカードは磁気式1枚じゃダメ
    ・お土産は「帰宅した夜や翌日に食べるもの」を
    ・ChatGPTで自分専用の旅スケジュールをつくる
    ほか、旅のコツをたっぷり掲載!

    ※本書は2023年に出版された単行本『大人の旅はどこへでも行ける 50代からの大人ひとり旅』(扶桑社刊)を加筆修正し、新章を加えたものです



    <取材・執筆/石井絵里>

    画像: 自由に。楽しく。自分らしい時間がもてるのが大人のひとり旅!

    地曳いく子(じびき・いくこ)
    1959年生まれ。スタイリスト。文化学院専門課程美術科卒業。スタイリングのみならず、バッグや洋服のプロデュースやトークショー、TV、ラジオで幅広く活躍中。『60歳は人生の衣替え』、漫画家・槇村さとるとの共著「BBAババア上等シリーズ」(ともに集英社)、『服を買うなら、捨てなさい』『着かた、生きかた』(ともに宝島社)など著書多数。
    インスタグラム:@ikukoluv
    note:@ikukolu



    This article is a sponsored article by
    ''.