• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「ヨーグルトアイス」のお話。ヨーグルトは水切り不要!シンプルな材料で手軽につくれるスイーツです。

    はちみつの自然な甘味がうれしい「手づくりアイス」

    暑い日には、エアコンが効いた部屋で冷たいデザートを食べるのが至福のひと時です。でも、炎天下のなか、わざわざアイスを買いに行くのもしんどさを感じますよね。

    そんなときは、身近な材料を使って「おうちスイーツ」をつくってみるのはいかがでしょうか? いったんがんばってつくればストックもできるので、好きなときに好きなだけ長く楽しめます。

    材料はヨーグルトがベースで、とくに水切りなどの必要もありません。甘味ははちみつを使います。シンプルな材料で、甘さの調節もお好み次第。

    はちみつもたくさん種類があるので、いろいろ試してみるのも楽しいと思います。甘さ控えめな配合なので、食べるときに「追いはちみつ」や「余ったジャム」などをかけて、カスタマイズも可能です。

    画像: はちみつの自然な甘味がうれしい「手づくりアイス」

    冷凍時間は最低でも4時間ほど、しっかり凍らせるなら6時間ほどみてください。

    口当たりをなめらかにするため、途中、2時間ごとに2回ほど全体を混ぜます。時間がある場合は、そこから2時間後にもう1回混ぜてください。

    少し手間と時間がかかりますが、冷え固まる過程で「あと少し」と状態を確認しながら味見をしたりして、待ちわびるのも楽しいものです。

    アイスは溶けやすいので、盛りつけ容器を冷やしておくか、素早く食べるのがおすすめです。けれども、少し溶けだしてなめらかな状態になったものもヨーグルトシェイクのようで、凍らせたフルーツとからめて食べるのが私のお気に入りです。

    材料がわかっている安心感でついついたくさん食べてしまいますが、罪悪感をあまり感じないのは不思議なものです。

    400gのヨーグルトパックで4~6人分を想定していますが、ひとりで盛大に食べたら2~3回分、自制心をもってチビチビ食べたら1週間は持ちます。

    暑い夏を乗り切るごほうびとして、ぜひおためしください。

    「ヨーグルトアイス」のつくり方

    画像: 「ヨーグルトアイス」のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● 無糖ヨーグルト1パック(400g)
    ● 生クリーム50mL(乳脂肪分35%を使用)
    ● はちみつ大さじ4
    画像: 材料(つくりやすい分量)

    つくり方

     ボウルに材料をすべて入れ、泡立て器でなめらかになるまで全体を混ぜる。

    画像1: つくり方

     保存容器にを入れ、冷凍庫で冷やす。2時間おきに2〜3回、全体を混ぜる。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     容器に盛りつけ、お好みではちみつやジャム、凍らせたフルーツを添える。

    ※ 1歳未満の乳児に、はちみつ及びはちみつを含む食品を与えるのは避けてください。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

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    ● Voicy:@cafe.rietta
    ● ブログ:https://ameblo.jp/caferietta/

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