• 料理研究家の松田美智子さんにとうもろこしと鶏むね肉の蒸しもののつくり方を教えていただきました。とうもろこしの甘味と、しっとりやわらかな鶏むね肉をミルフィーユ仕立てにして蒸し上げた、やさしい味わいの一皿です。蒸すことで素材のうま味が引き立ち、とうもろこしの甘味が鶏肉によくなじみます。食欲が落ちがちな季節にもさっぱりと楽しめます。

    とうもろこしと鶏むね肉の蒸しもののつくり方

    画像: とうもろこしと鶏むね肉の蒸しもののつくり方

    ローズマリーのさわやかな香りとゆずこしょうがベストマッチ。ほどよい辛みがアクセントに。

    材料(2〜3人分)

    画像: 材料(2〜3人分)
    ● とうもろこし1本
    ● 薄力粉適量
    ● 鶏むね肉小1枚
    ● 塩小さじ1
    ● 酒大さじ2
    ● オリーブオイル大さじ1
    ● ローズマリー(葉先)大さじ1
    ● ゆずこしょう小さじ1
    ● 米酢大さじ1と1/2
    ● 白こしょう少々

    つくり方

     鶏肉は皮と余分な脂を取り除き、厚い部分に包丁を入れて観音開きにし、厚みを揃える。ラップを敷いたまな板にのせて軽く塩をふり、上からラップをかける。肉たたき(なければめん棒)の平らな面でしっかりたたき、5mm厚さにのばす。このとき、長方形になるように形を整える。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

     とうもろこしは横半分に切り、なるべく粒がまとまるように実をそぎ落とす。ヒゲも取りおく。

    画像3: つくり方

     の鶏肉を3等分に切り、塩をふる。耐熱皿にオリーブオイルを薄くぬり、鶏肉、薄力粉、とうもろこしの1/3量、ひげ、ローズマリーの葉を順に重ねる。さらに鶏肉を重ね、薄力粉、とうもろこし、ひげ、ローズマリーをのせる。これをもう一度繰り返し、最後にオリーブオイルと酒を回しかける。

    画像4: つくり方
    画像5: つくり方
    画像6: つくり方
    画像7: つくり方

     湯気の立った蒸し器に入れ、15分ほど蒸す。

    画像8: つくり方

     小さなボウルに酢、ゆずこしょうを入れて混ぜ合わせる。

     蒸し上がったら蒸し汁ごと器に盛り、のソースをかけ、白こしょうをふる。

    とうもろこしのこと

    画像1: とうもろこしのこと

    とうもろこしは、中南米を原産とするイネ科の植物で、世界中で広く栽培されている穀物です。日本では夏に旬を迎え、みずみずしい甘味とシャキッとした食感が魅力。近年は、甘味の強い「ゴールドラッシュ」や粒皮がやわらかな「味来(みらい)」、白い粒が美しい「ピュアホワイト」など、個性豊かな品種も人気を集めています。

    収穫後は糖分がでんぷんに変わりやすいため、新鮮なうちに食べるのがおいしさを楽しむポイント。栄養価が高いヒゲもぜひ一緒に食べたいものです。

    ゆでたり蒸したりするほか、焼きとうもろこしや炊き込みごはん、スープなど幅広い料理で活躍し、夏の食卓を彩る代表的な味覚として親しまれています。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/編集部〉

    画像2: とうもろこしのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 夏のさっぱり「とうもろこしと鶏むね肉の蒸しもの」のつくり方。ゆずこしょうとハーブでさわやか!しっとりおいしい“ミルフィーユ仕立て”の一品|松田美智子の季節の仕事

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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