• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「鶏がらレモンそうめん」のお話。鶏がらスープに黒こしょうを利かせてさっぱりといただく、そうめんのアレンジレシピです。

    鶏がらスープとレモンでさっぱりいただく、アレンジそうめん

    夏休みも終盤になりましたが、そろそろそうめんも食べ飽きたころでしょうか?

    最近ではいろいろなそうめんのアレンジを見かけますが、食べたい味付けや濃さはその日の気分で変わりますよね。ですから、レシピをいくつか持っておくと役立ちます。

    アレンジそうめんには正解も、決まった着地点もありません。薬味を工夫したり、ほどよくローテーションしたりしながら、変化を楽しんで食べつないでいきましょう。

    最近の私のヒットは「鶏がらレモンそうめん」です。

    画像: 色鮮やかで、見た目も涼し気

    色鮮やかで、見た目も涼し気

    和風だしではなく、鶏がらスープを味のベースにして、最後にあらびき黒こしょうを効かせます。さっぱりしていますが、意外としっかりした味付けです。

    生ハムからは塩味、レモンからはほどよい酸味が加わりますが、決して酸っぱすぎることはありません。スープに使う水は、冷水か氷水を用意すると、より一層おいしくいただけます。

    具のアレンジとしては、生ハムの代わりにサラダチキンやツナ缶、または、加熱した豚の薄切り肉を使えばボリュームもアップします。まだまだ続きそうな残暑を乗り切るために、タンパク質も積極的に補給したいものです。

    具材だけでなく、薬味や調味料をあとから足せば、その日の気分に近づけられるのも、おうちごはんのよいところです。私は、玉ねぎのスライスとナンプラーを足すアレンジがお気に入りです。

    まずはシンプルに、スープと麺を用意して、家族が各自トッピングする“そうめんパーティー”なども、夏休みのランチイベントにいかがでしょうか?

    「鶏がらレモンそうめん」のつくり方

    画像: 「鶏がらレモンそうめん」のつくり方

    材料(1人分)

    ● そうめんお好みの量
    ● レモン(スライス)3枚
    ● 生ハム(食べやすい大きさに切る)2枚
    ● 小ねぎ(小口切り)適量
    ● あらびき黒こしょう、白いりごま各適量
    A(スープ)
    ・冷水250mL
    ・鶏がらスープの素小さじ2
    ・しょうゆ小さじ1
    ・レモンのしぼり汁大さじ2
    ・オリーブオイル小さじ2
    ・塩小さじ1/4
    画像: 材料(1人分)

    つくり方

     器にAを用意して、鶏がらスープの顆粒が溶けるようによく混ぜる。

    画像: つくり方

     そうめんを袋の表示通りにゆでて、氷水でしめ、水けをきる。

     器に盛り、レモン・生ハム・小ねぎをのせて、あらびき黒こしょうとごまをふる。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

    ● インスタグラム:@cafe.rietta
    ● Voicy:@cafe.rietta
    ● ブログ:https://ameblo.jp/caferietta/

    * * *

    『50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!』(本多理恵子・著/集英社・刊)|amazon.co.jp

    『50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!』(本多理恵子・著/集英社・刊)

    『50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!』(本多理恵子・著/集英社・刊)|amazon.co.jp

    amazonで見る



    This article is a sponsored article by
    ''.