• 近年、侵入窃盗の被害が増えています。効果的な対策で家の安全を守りましょう。最近は便利な防犯グッズも多く出回っていて、すぐに実践できることはたくさんあります。今回は防犯アドバイザー京師美佳さんに泥棒に侵入されても被害を最小限にする室内の防犯対策を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    被害を最小限にする、室内の「防犯対策」3つ

    画像: 被害を最小限にする、室内の「防犯対策」3つ

    防犯対策
    1 貴重品は出すのに時間がかかる場所へ

    泥棒は基本的に5分で侵入し、5分で物色して10分以内には出ていくというデータが。それ以上時間がかかると諦める傾向があります。

    「貴重品は取り出すのに時間がかかる場所に入れるのがおすすめ。意外な場所に隠しても、相手に推測されます。それより重たいものの裏や下、高い場所など、“時間がかかるかどうか”を基準に考えて」

    防犯対策
    2 通帳と印鑑は別々に保管

    通帳と印鑑、運転免許証、パスポートなど、大事なものを全部まとめて保管していませんか? 

    「自分が使うときに便利ですが、泥棒にも便利になってしまいます。保管場所は別々にするのが基本です。とくに通帳と印鑑は必ず分けて」

    運転免許証やパスポートなどの身分証明書も、まとめて盗られるとその後の手続きが大変なので別に。

    防犯対策
    3 いくらかの「捨て金」を用意

    侵入しても盗むものが何もない場合、泥棒が腹いせに家の中を汚したり火をつけたりする場合もあります。

    被害を最小限に抑えるために、盗まれてもいいお金を封筒などに入れ、テーブルの上やタンスの中といった物色されそうな場所に置いておくのも手です。

    「金額は、5千円から数万円程度。生活に困らない程度の額でかまいません」

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    〈取材・文/嶌 陽子 イラスト/須山奈津希〉

    京師美佳(きょうし・みか)
    防犯アドバイザー、犯罪予知アナリスト。セキュリティ全般の知識を生かし建物の防犯診断、防犯プロデュースなど幅広く活動。これまで受けた相談、診断は8,000件以上。YouTube防犯チャンネル@bouhansenmonkaなどでの啓蒙活動も行っている。監修に『60歳から絶対やるべき防犯の基本』(主婦の友社)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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