• 水、塩、砂糖の基本の漬け汁に素材を漬ける乳酸発酵漬けを料理研究家で栄養士の荻野恭子さんに教えていただきました。今回は、漬け汁ごとコトコト煮る、秋にぴったりの「鶏むね肉のインド風カレー」のつくり方を紹介します。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    「鶏むね肉のインド風カレー」のつくり方

    画像: 「鶏むね肉のインド風カレー」のつくり方

    乳酸発酵のおかげで、むね肉がしっとりした仕上がりに。

    材料(2人分)

    ● 基本の漬け汁*全量
    ● 鶏むね肉1枚(200g)
    ● 玉ねぎ1/4個
    ● トマト水煮1/2カップ
    〈スパイス〉
    ・にんにく1かけ
    ・しょうが1かけ
    ・赤とうがらし1本
    ・ローリエ1枚
    ・クミンシード小さじ1/2
    ・カレー粉大さじ1
    ● 油大さじ1
    ● 米2合
    ● ターメリック小さじ1/2

    つくり方

     鶏肉はひと口大に切り、玉ねぎはみじん切り、にんにくとしょうがはすりおろし、赤とうがらしは種を取り小口切りにする。

     密封できるポリ袋(または瓶)に基本の汁をつくり、鶏むね肉、玉ねぎ、トマトの水煮、スパイス、油を順番に入れてひと晩漬ける(※)。

    ※夏場は、冷蔵庫で保存

    画像: カレーの香りもしっかりしみ込む。鶏肉のほか豚肉や牛肉、カジキマグロなどお好みで

    カレーの香りもしっかりしみ込む。鶏肉のほか豚肉や牛肉、カジキマグロなどお好みで

     鍋にを入れ弱火の中くらいの火で20分ほど煮る。

     ターメリックを入れて米を炊く。

     を皿に盛り、をかけ、あればアーモンドとレーズンをのせる。

    *「基本の漬け汁」のつくり方

    基本の漬け汁に材料を漬けるだけ。簡単に乳酸発酵漬けができます。

    材料(つくりやすい分量)

    ● 水1カップ
    ● 塩小さじ1
    ● 砂糖小さじ1/2

    つくり方

    密封できるポリ袋や瓶に、材料をすべて入れる。

    漬ける具材を入れたら、半日室温に置き、冷蔵庫で保存(3~4日可能)。

    ※食材が漬け汁にしっかりつかるようにします。少しでも漬け汁につかっていない部分があると、そこから腐敗することも。



    <料理/荻野恭子 撮影/公文美和 スタイリング/久保原惠理>

    荻野恭子(おぎの・きょうこ) 
    料理研究家・栄養士・調理師。東京・浅草生まれ。ユーラシアをはじめ世界70カ国以上を訪ね現地の主婦やシェフに料理を習い、食文化の研究を続ける。著書に『ビーツ、私のふだん料理』(扶桑社)、『「乳酸発酵漬け」の作りおき』(文化出版局)など多数。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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