• 発酵研究家・料理家真藤舞衣子さんに、夏の疲れを感じたときのおすすめ発酵料理「冷や汁」のつくり方を教わります。エアコンで冷えた体の芯を、味噌や酢、ぬか漬けがもつ発酵の力で温めます。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    冷や汁のつくり方

    ぬか漬けがアクセントになる、さっぱりとおいしい汁もの。

    画像: 冷や汁のつくり方

    材料(2人分)

    ● 昆布のだし汁(*)200mL
    ● もめん豆腐1/2丁
    ● きゅうり適量
    ● 好みでぬか漬け(なすなど)、味噌、薬味(みょうがなど)各適量

    つくり方

     きゅうりは薄い輪切りにし、塩(分量外)でもむ。水けが出てきたら、しっかりと水けをきる。

     ぬか漬けは薄切りにし、軽くしぼって水けをきる。みょうがは小口切りにする。

     冷やした昆布だしをボウルに移し、好みの味になるまで味噌を溶き入れる。

     器に豆腐を大きくくずして入れ、をのせる。

    *昆布だしの材料とつくり方

    水1Lに対し昆布約15gを入れ、冷蔵庫でひと晩おく。冷蔵庫で約1週間、夏は約5日間保存可。



    〈撮影/林 紘輝 取材・文/福山雅美〉

    真藤舞衣子(しんどう・まいこ)
    会社勤めを経て京都の大徳寺塔頭で1年間過ごし、フランスへ料理留学。東京での菓子店勤務などののち、料理家として独立。発酵の力を活かしたレシピで人気となる。企業とのコラボレーションや飲食店のディレクションにも積極的に携わる。著書に『発酵美人になりませう。』(宝島社)など。
    インスタグラム@maikodeluxe

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

    『別冊天然生活 梅仕事と四季の保存食』(扶桑社)|amazon.co.jp

    『別冊天然生活 梅仕事と四季の保存食』(真藤舞衣子・著/扶桑社・刊)

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    天然生活の人気企画が一冊になりました。料理家・真藤舞衣子さんの、少量でつくる、シンプルでつくりやすい保存食と、保存食を使ったレシピ。あわせて75品です。

    料理家の真藤さんにとって、保存食をつくるということは、時間を味方につける作業です。ふだんの生活では、発酵の力なども借りて「食材をむだなく食べきるため」に役立ちます。 食材が多くとれる季節は「未来の自分への贈り物」として、瓶に詰めておきます。「いつでもおいしいものがある」という心の余裕が、日々の暮らしに豊かさを与えてくれるのです。 この本から、自分が食べたいものを見つけて、ほんの少しの時間を保存食づくりにあててみてください。自然の恵みをむだにせず、未来の自分を助けてくれることができるでしょう。



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