• 2021年版の発売以来、多くの人に愛用していただいている『天然生活手帖』。毎年少しずつ工夫を重ねていますが、2027年版は“もっと”自由に、さらに使いやすくなりました。発売を記念して、監修と文を担当された和文化研究家・三浦康子さんをゲストにお招きし、インスタライブを開催。新作手帖の魅力を楽しく紹介した様子を、こちらでもお届けします。

    1冊で予定も季節も。三浦康子さんの『天然生活手帖』の使い方

    岡田 三浦先生は、ご自身でも『天然生活手帖』を愛用されています。ふだんどんなふうにを使っているんですか?

    三浦さん 大きく分けて2つあります。

    ひとつは、スケジュール管理や日々のタスク管理、備忘録として。デスクの横に開きっぱなしにしておいて、出かけるときには持っていきます。

    書いて、終わったものには線を引いて消すという使い方なので、ちょっと恥ずかしいくらい書き込んでいます(笑)。

    そして、もうひとつが季節の把握です。

    画像: 1冊で予定も季節も。三浦康子さんの『天然生活手帖』の使い方

    『天然生活手帖』には、二十四節気や七十二候、旧暦の日付や季節の行事が掲載されています。

    二十四節気や七十二候も、決して昔だけのものではありません。立春を迎えれば、冬から春へと移っていく自然の変化に目を向ける。立秋を過ぎれば「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」になる理由がわかる。

    昔から伝わる暦を知ることで、いまの暮らしのなかにある日本の文化や季節の移ろいにも気づきやすくなります。

    私は『天然生活手帖』に出合う前、スケジュール管理用と、季節を把握するためのものと、毎年2冊の手帖を使っていました。

    でも、『天然生活手帖』に出合ってからは1冊で済むようになりました。

    「季節のアンテナ」で、何気ない日常を楽しむ

    岡田 先生に毎月執筆していただいている「季節のアンテナ」も、『天然生活手帖』ならではのページです。

    画像: 「季節のアンテナ」で、何気ない日常を楽しむ

    三浦さん これは、自分の季節のアンテナを磨くために考えたもので、その時季に出合える身近な風物を毎月挙げています。

    たとえば、5月なら「四つ葉のクローバーを見つけた日」。東京の都心でも見つけることができるんですよ。6月ならアメンボに出合った日、8月ならひぐらしの声。

    風情のあるものだけでなく、四つ葉のクローバーやアメンボのように、童心に返って楽しめるものも入れています。

    画像: 三浦さんの手帖。5月に見つけたクローバーはしおりに。愛用のペンは手帖に付属できるツールを活用しているそう

    三浦さんの手帖。5月に見つけたクローバーはしおりに。愛用のペンは手帖に付属できるツールを活用しているそう

    毎年記録していくと、「去年より早かった」「今年はここで見つけた」と比べる楽しみも生まれます。

    岡田 比較するためには、毎年、購入が必要になりますね!(笑)

    三浦さん 予定を書き込むだけでなく、日々の小さな出来事や心が動いたこと、そして季節の変化まで。1年後、書き込みや思い出で少し分厚くなった手帖を開けば、そこには2027年を過ごした「自分」が残っているはずです。

    伝統的なものでも、新しい形にどんどん生まれ変わって、いまの暮らしに生かすことができる。それは、和文化も手帖も同じですよね。

    本記事は2026年8月のインスタライブから抜粋したものです。



    三浦康子(みうら・やすこ)
    和文化研究家、ライフコーディネーター。古をひもときながら今の暮らしを楽しむ方法をレクチャーしている。All About「暮らしの歳時記」私の根っこプロジェクト「暮らし歳時記」などを立ち上げ、行事を子育てに活かす「行事育」提唱者としても注目されている。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、監修書『季節を愉しむ366日』(朝日新聞出版)ほか多数。


    インスタライブのアーカイブはこちら

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    『天然生活手帖2027』(扶桑社)

    『天然生活手帖2027』

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    二十四節気七十二候、月の満ち欠け、六曜など、季節の移り変わりや自然の美しさを日々感じられる情報が満載。2027年版からは、毎日をさらに愛おしく、大切に過ごすための「ライフログページ」が新登場!

    ただ予定を管理するだけでなく、1年間を通じてあなたの心の動きや日々の発見を一緒に記録していく、相棒のような手帖としてお使いいただけます。文は和文化研究家の三浦康子さん、絵はイオクサツキさんによる、本手帖のための描き下ろし。心温まる美しい文章と、やわらかくぬくもりのあるイラストで、開くたびにほっと心安らぎます。

    【2027年版の注目ポイント】

    ◆ 新機能:日々の発見や記録を紡ぐ「ライフログページ」
    日々の小さな幸せや気づきをストックできる、新ページが仲間入りしました。

    ・「知ったこと、学んだこと」: はじめて出会った知識や知恵をメモして、自分をアップデート。
    ・「行った場所、これから行きたい場所」: 大切な思い出の場所や、いつか訪れたい憧れの地を記録。
    ・「観たもの・聴いたもの」: 感動した本、映画、音楽、演劇などの忘れたくない記録に。
    ・「心が動いたこと」: 誰かの温かい言葉や、ふと目にした美しい風景など、心がときめいた瞬間を書き留めて。

    そのほか、「1週間ルーティン」「やりたいことリスト」「なりたい私」 など、自分自身と向き合うためのワークページも充実。

    ◆ 季節を愛おしむ「ウィークリーページ&季節のコラム」
    毎週のページには、暮らしに寄り添う季節のコラムを掲載。
    旬の食材や植物、年中行事の紹介はもちろん、「冬銀河」や「帰り花」といった、情感あふれる日本の美しい和の言葉についてもご紹介。めくるたびに、季節の豊かな情景が広がります。

    ◆ 自分好みにカスタマイズできるデザイン&使いやすいサイズ
    サイズは持ち運びにもおさまりが良い「新書判サイズ」。市販の新書判用ブックカバーもご活用いただけます。表紙の帯を外すと、シンプルで上品な佇まいに。透明カバーの間に、お気に入りのポストカードや写真、好きな模様の紙を挟み込んで、あなただけの特別な一冊としてカスタマイズが楽しめます。

    ◆週間スケジュールは月曜始まり・ウィークリーレフト
    月の満ち欠けがすべて入っています。見開き1週間(月曜始まり)で、右側は便利なメモスペースと季節のコラム2点付き。二十四節気七十二侯、旧暦の日付、六曜入りです。2027年1月始まり。

    ◆月間スケジュールは14カ月分
    2026年12月から2028年1月までの14カ月分つき、欄外には前後月のカレンダー入りです。月の満ち欠け(新月、満月)、六曜(大安、友引、仏滅)入り。

    ◆仕様
    ・オールカラー/208ページ(最後のメモページのみ白紙)
    ・毎日持ち歩きやすい小さな新書版サイズ(173 x 110㎜)
    ・ビニールカバー付き
    ・月曜始まり
    ・見開き1週間(ウィークリーレフト)
    ・月の満ち欠け・六曜・二十四節気七十二候入り
    ・年間カレンダー付き
    ・年間スケジュール付き
    ・年齢早見表付き



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