• 昔から、大切に受け継がれてきた、四季折々の家仕事は、理にかなった、先人たちの知恵の結晶です。 今回は、大豆の新物が手に入りやすい冬にあわせて、フレッシュな味わいの「豆乳」のつくり方を、ステンシル作家で料理研究家のホークスみよしさんに教わります。
    『家仕事ごよみ』より

    豆乳・おから 通年

    冬は大豆の新物が手に入りやすい季節。豆乳や豆腐を手づくりして、フレッシュな豆のおいしさを味わうのもよいものです。

    「消泡剤など添加物を使わずに、つくれるのが手づくり豆乳のよいところです。豆乳のつくり方はシンプルですが、煮るときには細心の注意が必要です。噴きこぼれやすいので、大きな鍋でつくること。そして、火加減に気をつけながら、途中、出てくる泡も捨てないで、ていねいに混ぜましょう。そうすれば、豆のおいしさがギュッと詰まったフレッシュな味わいの豆乳ができます。一緒にできるおからも、買うものとは全然、違います。から炒りして煮ものにするのはもちろん、酢でしめた魚や野菜と酢飯感覚で合わせてもおいしいですよ」(ホークスみよしさん)

    用意するもの(つくりやすい分量)

    ● 大豆300g

    [道具]

    ・大判の木綿のハンカチや日本手ぬぐい、さらしなどの布
    ・大鍋
    ・長い柄の木べら

    つくり方

     大豆を洗って、3倍量の水に24時間つける(夏の場合は12時間)。

    画像1: つくり方

     の大豆と、つけてあった水をひたひたになるくらいミキサーに入れる。大豆は3回に分けるとよい。とろっとしたペースト状にする。すり鉢ですってもよい。

    画像2: つくり方

     と、その2倍量の水を大鍋に入れ、中火にかける。

    画像3: つくり方

     沸騰して泡が出てきたら火をやや弱め、木べらで混ぜる。噴きこぼれないように、火加減を調節する。生っぽい香りから豆の煮える香りになったら火を止める。

    画像4: つくり方

     大きなボウルに清潔な布をかぶせる。そこにを入れ、左手で布をしぼり、右手で木べらを使ってしごくようにして汁をしぼり出す。やけどに注意。

    画像5: つくり方

     豆乳とおからのでき上がり。出た汁が豆乳。布に残ったかすは、おから。豆乳は豆腐に、おからは料理に使って。

    画像6: つくり方

    <文/野上郁子(オフィスhana) イラスト/赤井稚佳>

    ホークスみよし
    ステンシル作家で料理研究家。イギリス、クウェート、湘南での生活のあと、那須に移住。森の自然を題材としたステンシル作品を制作しながら、地元の自然食材を生かしたおいしいレシピも発表している。


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