• 本当に頼りになる愛用の台所道具を、石黒智子さんに教えてもらいました。家族のために台所に立ちつづけて40年余り。日々の食事づくりに欠かせない台所道具は、ひとつひとつ選ばれる理由があります。今回は、石黒さんが「世界一おいしい」と胸を張る「ミモザサラダ」のつくり方 を、調理に不可欠な道具たちとともに紹介します。
    (『天然生活』2017年12月号掲載)

    世界一おいしいミモザサラダのつくり方

    「レタスの水切り、ドレッシングのつくり方と、あえ方、基本的なことですが、それらが出来上がりを大きく左右します」

    ドレッシングは 1回分を小さなガラス瓶でつくる と、きちんと乳化するうえ、注ぎやすい。

    画像: 「当時3歳だった息子に教えた最初の料理が、ミモザサラダ。簡単だけれど、サラダの基本がこのひと皿に詰まっています」

    「当時3歳だった息子に教えた最初の料理が、ミモザサラダ。簡単だけれど、サラダの基本がこのひと皿に詰まっています」

    使う道具

    画像: 使う道具

     「チェリーテラス」のサラダスピナー
     「ハリオ」の網
     「貝印」の石黒智子の重ね鍋5点セットの深鍋とガラスぶた
     「ジョセフ・ジョセフ」のネストスチーマー(小)
     「ディーン&デルーカ」の香辛料の空き瓶(ドレッシング用)

    材料とつくり方(2人分)

     鍋に150mlの水を入れ、ネストスチーマーをセットして卵(1個)を入れる。弱火にかけ、沸騰したら3分加熱して火を止めて、そのままおく。

     レタス(適量)は洗ってサラダスピナーで水けをきる。食べやすい大きさにちぎり、サラダスピナーのガラスボウルの水けをふき取って盛る。

     空き瓶に塩、酢、サラダオイル(各適量)を入れてよくふる。にあえ、ホワイトペッパー(適量)を加えてさらにあえる。ゆで卵の殻をむき、網に押しつけて指でこして加え、全体をさっくりとあえる。

     

    〈撮影/千葉亜津子 構成・文/結城 歩〉

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです




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