Lesson 2
レッスンバッグ「裏地付きタイプ」

外側のポケットがアクセントになった、正方形に近いフラットなタイプ。

裏地が付くと高級感がぐんと増します。その分、パーツが増えますが、まっすぐ縫うだけなので難しくありません。

重ねる個所が多いので、張りのある普通地～やや薄めの布地がおすすめです。

How to make
レッスンバッグ「裏地付きタイプ」のつくり方

材料

リネン オックスフォード

（外袋布）40cm幅 38cm・・・2枚
（ポケットＡ・外側）40cm幅 18cm・・・1枚
（持ち手）10cm幅 32cm・・・2枚

リバティプリント コットン タナローン

（内袋布）40cm幅 36cm・・・2枚
（ポケットＡ・内側）40cm幅 21cm・・・1枚
（ポケットＢ）20cm幅 18cm・・・1枚
（タブ）2cm幅 5cm・・・1枚

◎布を購入するときの用尺の目安
リネン オックスフォード　100cm幅 60cm
リバティプリント　80cm幅 60cm

でき上がり寸法

幅38×高さ34cm
持ち手幅2.5×長さ26cm

つくり方

※つくり方のなかの数字の単位はすべてcm（センチメートル）です。

１　袋布とポケットＡ（内側）の入れ口を、アイロンで折り目をつけておく。

ポイント

アイロンをかけやすい平らな状態で折り目をつけておくと、組み立てて立体になってもきれいに折れます

２　イラストを参考に、持ち手をつくる。

３　イラストを参考に、ポケットＡをつくる。

４　外袋布に、持ち手とポケットＡを置き、縫い付ける。

ポイント

持ち手をしっかりと袋布に縫い付けておきます。外袋布と内袋布で挟むだけの仕立てより、丈夫になります

５　外袋布を中表に合わせ、脇と底を縫い、縫いしろを割る。１の折り目に沿って入れ口を折り、縫う。

６　タブをつくる（つくり方は、下の［タブのつくり方］のイラストを参照）。イラストを参考にしてポケットBをつくり、内袋布に付ける。

タブのつくり方

７　内袋布を中表に合わせ、脇と底を縫い、縫いしろを割る。１の折り目に沿って入れ口を折る。

８　裏向きのままの内袋布を、表に返した外袋布に入れ、なじませて入れ口を縫う。