• 春の味覚「ほたるいか」。独特の風味があり、和風・洋風・エスニックなど幅広い料理の食材として知られています。料理家の松田美智子さんにほたるいかのちぢみのつくり方を教えていただきました。

    ほたるいかのちぢみのつくり方

    画像: ほたるいかのちぢみのつくり方

    ほたるいかの旨味がちぢみとよく合います。

    ごま油で表面をカリッと焼くのがポイント。

    材料(直径約12cm 1枚分)

    ● 下処理したゆでほたるいか ※112個
    ● ニラ(10cm長さに切りそろえる)1/3束
    ● A
    ・薄力粉80g
    ・卵1個
    ・塩少々
    ・ごま油大さじ1
    ● にんにくのすりおろし小さじ1/4
    ● だし1カップ
    ● 塩、白こしょう各少々
    ● ごま油(焼き油)大さじ2+大さじ1(2回に分ける)
    〈つけだれ〉
    ● ごま油適宜
    ● コチュジャン適宜

    ※ほたるいかの下処理の方法はこちら

    つくり方

     ほたるいかとニラに薄力粉少々(分量外)をふりかける。

    画像1: つくり方

     をボウルに合わせ、ざっと溶き合わせておく。

     フライパンを弱火でしっかり熱して、ごま油大さじ2を加えて熱する。の半量をフライパンに流してから、ニラの半量、ほたるいか、を大さじ2ぐらい、ニラを順番にのせ、残りのを回しかける。弱火でじっくり片面を焼く。ときどき、スパチュラで抑えながら焼く。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     上下を返し、ごま油大さじ1をフライパンに流し入れ、片面もカリッと焼く。

    画像4: つくり方
    画像5: つくり方

     ひと口大に切って器に盛り、コチュジャンとごま油を付けていただく。

    ※1 ほたるいかの目とくちばしの取り方(下処理)

    画像1: ※1 ほたるいかの目とくちばしの取り方(下処理)

    ゆでほたるいかは、目玉と目の周りの黒い部分を指先でつまみ取り出します。

    足の間の嘴(くちばし)ものぞきます。

    好みで剣先の先から軟骨も引き抜きます。小さめのほたるいかには必要ありません。

    画像: ほたるいかの目とくちばしの取り方(下処理) youtu.be

    ほたるいかの目とくちばしの取り方(下処理)

    youtu.be


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: ※1 ほたるいかの目とくちばしの取り方(下処理)

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事 (天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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