釜で塩ゆでしたイワシの稚魚「しらす」。年中食べられるしらすですが、一番おいしい時期は春だそうです。料理家の松田美智子さんにお鍋でつくる、しらすの卵かけごはんを教えていただきました。
お鍋でつくる、しらすの卵かけごはん
![画像: お鍋でつくる、しらすの卵かけごはん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/89d4f3461e5040936edd3c10fe3dfff310f4ba50.jpg)
しらすのほどよい塩味が卵とよく合います。
残ったごはんは、ごま油で炒めて炒飯に。
材料(つくりやすい分量)
● 米 | 2カップ |
● A | |
・水 | 2カップ |
・オリーブオイル | 大さじ2 |
・酒 | 大さじ2 |
● 卵(カラザを除き、白身を切りながら溶く) | 4個 |
● しらす | 1カップ |
● 大葉 | 1束 |
つくり方
1 米をといで、10分浸水し、水をきって15分おく。
2 大葉を巻いて千切りにして、水にさらし、ペーパータオルで水気を押さえ細かくちぎる。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/d96b51c214cc94c97f43214a9befffb4cdd93e13.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/8702ee6c55b5a8c2bf2e38b18bc6b1e89f6878c6.jpg)
3 土鍋に米とAを合わせ、炊く。炊き上がったところに、卵としらすを加えて火を止め、5分蒸らしてから軽く混ぜる。大葉をあしらい、塩、ポン酢、調味醤油などでいただく。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/947337ac441dad077a72c25f1f8bad809060ce0a.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/f24a3b73d86b530fc9fad7506f47b1b1e3f97fe5.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/ed0d86fda8f782e604de335655614c396b40a911.jpg)
ポイント:残った分は、ごま油で炒めごはんにしても、おいしくいただけます。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/05/25/f868e0f50ba9f24c4e2f47948cbc8048fa809767.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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