料理家の松田美智子さんに、グリーンボールの丸ごと焼きのつくり方を教えていただきました。丸い形と肉厚の葉が特徴の「グリーンボール」は春に出回るキャベツの一種。甘くて柔らかいグリーンボールはこの時期ならではの食材です。
グリーンボールの丸ごと焼きのつくり方
オーブンでじっくり焼いたグリーンボールは甘みがたっぷり。
さっぱりしたサワークリームと一緒にいただきます。
グリーンボールが手に入らない場合は、一般的なキャベツで代用することも可能です。
材料(つくりやすい分量)
● グリーンボール(キャベツでも可能) | 1玉 |
● A | |
・オリーブオイル | 1/4カップ |
・塩 | 小さじ1/2 |
● B | |
・サワークリーム | 1/2カップ |
・黒こしょう | 少々 |
・塩 | 小さじ1/2 |
つくり方
1 グリーンボールは芯を少し切り、座りをよくする。外側全体に、合わせたAをぬる。
2 190℃に温めたオーブンで約40分、真っ黒になるまで焼く。4つに切り、合わせたBをつけていただく。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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