料理家の松田美智子さんにあわぜんざいのつくり方を教えていただきました。艶やかで食べ応えのある粒あんとプチプチとしたあわの食感が楽しい一品です。
あわぜんざいのつくり方
あわはお好みできびに変えてもOK。塩昆布が小豆の旨味を引き立ててくれます。
材料（つくりやすい分量）
| ● あわ | 100g |
| ● 水 | 150mL |
| ● A | |
| ・ 小豆 | 1と1/2カップ |
| ・ ゆで汁 | 2カップ |
| ● 三温糖 | 1/2カップ |
| ● 塩 | 小さじ1/4 |
| ● 三温糖 | 大さじ2 |
つくり方
１ あわをストレーナーに入れ、さっと水を通し、水を加えて炊く（吹いたら弱火で炊き上げる）。
２ Aを鍋に合わせ、三温糖、塩の順に加え、好みの柔らかさになるまで10分煮る。味を見て三温糖を大さじ2でととのえ、器に炊き上がったあわを盛り、小豆汁をかける。好みで塩気のものを添えるとよい。
〈料理／松田美智子 撮影／山田 耕司〉
松田美智子（まつだ・みちこ）
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
◇ ◇ ◇
『季節の仕事 （天然生活の本）』
（松田美智子・著／扶桑社刊）
