• 一品でごちそうになる炊き込みごはんのレシピを、料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんが教えてくれました。旬の食材に合わせるのは、なんと味噌! 食べ応えも栄養も満点で、手軽にさっとつくれます。

    味噌と秋の味覚でつくる炊き込みごはん

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    今月は、秋の味覚を楽しむ料理をご紹介しています。今回は、きのことれんこんをたっぷり使った炊き込みごはんです。

    炊き込みごはんはしょうゆ味や塩味が主流ですが、今回は味噌を使った炊き込みごはんをご紹介します!

    味噌味の炊き込みごはんはコクと風味があり、ひと味違った風味に仕上がり、おいしいです。深い香りのきのこや根菜など、秋の味覚との相性も抜群!

    きのことれんこんの味噌炊き込みごはんのつくり方

    画像: きのことれんこんの味噌炊き込みごはんのつくり方

    材料(4〜5人分)

    ◎ 米2合
    ◎ れんこん1節(150g)
    ◎ しめじ、舞茸各1/2パック(50g)
    ◎ だし汁300mL
    ◎ A
    ・味噌大さじ2と1/2
    ・みりん、酒各大さじ1と1/2
    ◎ ゆずの皮(千切りあれば)適量

    つくり方

     米は研いでから30分浸水させ、ざるにあげて水を切る。

     れんこんは皮ごと3mm厚さのいちょう切りに、しめじは石づきを取り手でほぐす。まいたけは手でほぐす。Aを混ぜ合わせておく。

    画像1: つくり方

     鍋にに米、A、だし汁を加え、軽く混ぜる。の野菜をのせ、蓋をして中火にかける。

     音がして沸騰したら、弱火で10分加熱し、火を止めてそのまま10分蒸らす。さっくりと混ぜ、器に盛り付ける。あればゆずの皮をのせる。

    画像2: つくり方

    ポイント 
    ・炊飯器で炊く場合はで、だし汁を2合の目盛まで入れ、炊飯します。
    ・れんこんは皮ごと炊き込むことで香り良く仕上がります。

    来月は、秋に食べたい“発酵おやつ”をご紹介します。楽しみにしていただけたらうれしいです。



    画像3: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る 、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る がある。

    新刊『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る が、2022年5月に発売。

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