菜の花サラダのつくり方
![画像: 菜の花サラダのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/14dc2f692ec40c7f25d622400c56d597f95fad71_xlarge.jpg)
菜の花に新玉ねぎを添えた、春らしいサラダ。菜の花はゆですぎず、ほろ苦い風味と食感を楽しんでください。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/001da1abc5597eb1de6f3384ecbf6f1e1ff7beae.jpg)
● 菜の花 | 1束 |
● 新玉ねぎ(繊維を断ち切って薄切り) | 1/2個分 |
● A | |
・ブルーチーズ | 20g |
・白ワインビネガー | 大さじ2 |
・オリーブオイル | 大さじ3 |
・みりん | 大さじ1 |
● 塩、白こしょう | 適宜 |
菜の花の下処理
1 菜の花は葉をちぎり、軸と葉に分ける。軸は軸下のかたい部分を2cmほど切り落とし、花の部分がやや短めになるよう軸下を5cmほどに切る。軸下はさらに縦半分に切る。
![画像1: 菜の花の下処理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/94e46b06ee5b67f397452943a3c8f46c07a0a264.jpg)
![画像2: 菜の花の下処理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/2293bdce988c196b36a9337cec46e097f1343ae0.jpg)
![画像3: 菜の花の下処理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/1a922d32a96096bde23b616d17a544290abcb323.jpg)
2 塩(分量外)を少々加えた沸騰した湯に、菜の花をすべて入れる。色が鮮やかになったら火を止め、すぐに氷水に入れる。
![画像4: 菜の花の下処理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/ace0cacd26a8ab1495e93d61fbe9071292766e5b.jpg)
![画像5: 菜の花の下処理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/dd0f41a0024fa73589d520fd75142d8758eabd6a.jpg)
3 2がしっかり冷たくなったら、3つの部位に分け、水けをしぼる。花の部分は花を下にしてつぼみの水けをしぼる。葉、軸もしぼり、厚手のペーパータオルなどで水けをとる。
![画像6: 菜の花の下処理](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/00c8b18e013d7d2211f2e66f63703ab0bc681072.jpg)
つくり方
1 室温に戻したAを合わせ、よく混ぜて乳化させる。みりんの量はチーズの塩分に合わせて調整するとよい。塩分が足りなければ塩、こしょうを加える。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/23b62ff23fa4427dfd37902dc369a0d1cd416a9f.jpg)
2 玉ねぎは流水にさらし辛味をとる。ざるにあげて水けをきり、ペーパータオルを上にかぶせて水けをよく押さえる。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/26cfecdfca70526f489e1bd5710d0be1cdd2bac1.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/266ea64fbd94f6d4d9402ae1816ccd6f06d830c9.jpg)
3 ボウルに下処理をした菜の花と玉ねぎを入れ、トスして全体を混ぜ合わせる。器に盛り、よく混ぜ合わせた2のドレッシングをかける。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/d6f09d89c0655fc37925b6e056db32470ea07631.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/14/034146d2c1fe610a533004739755bee9a31c6d58.jpg)
菜の花のこと
![画像1: 菜の花のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/03/10/b39ebb240ec84c5e51d6640659c83047271da482.jpg)
花を咲かせる前のエネルギーがぎゅっと詰まった菜の花。抗酸化作用が高いといわれるβ-カロテンやビタミンCが豊富に含まれるほか、カルシウム、鉄、カリウムなどもバランスよく含まれる栄養価の高い食材です。
菜の花は、ほろ苦く、みずみずしい食感が特徴です。葉、花、茎と、部位によってかたさが異なるので、ひとつひとつていねいに下処理をおこなうことで、菜の花らしい風味や苦味をしっかりと味わうことができます。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像2: 菜の花のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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