(『天然ねこ生活』より)
手づくりのクッキー型で、お菓子づくりを楽しく。
「もちろん、市販のクッキー型でもいいんですが、自分で好きな形のものがつくれるんですよ」
そう教えていただいたのは、菓子作家「Bakeromi」の小禄広海さん。好きな絵をもとに、3Dプリンターのものと、アルミ板のもの、2種類をつくったのだそう。
どちらのクッキー型も、アーティストの岡本果倫さん(インスタグラム:@karinokamoto)のイラストをもとにつくられました。
淡くにじむ、素敵なイラストです。
3Dプリンター製のクッキー型は、ヌイグルミ制作室のビアンカさん(インスタグラム:@nuigroom_bianca)につくっていただいたもの。お好きなイラストや、写真をもとにつくっていただけるのだそうです。
アルミ板クッキー型のつくり方
自分で手軽に作る方法として、「アルミ板」を使ったクッキー型のつくり方をご紹介します。
「アルミ板」は、100円ショップやホームセンターなどでご購入できます。厚みは、0.3mm程度のものが扱いやすいです。
1 0.3mm厚のアルミ板を、3cm幅のリボン状に切る(カッターであとをつけて折ると簡単に切れる)。
2 好きな猫の絵や写真に沿って折り曲げていき、最後、アルミが2cmほど重なるようにして切る。
3 マスキングテープで、重なったアルミの両端を巻いて留める(マスキングテープは都度取り替える)。
長いしっぽや細い脚などは、クッキーにすると折れやすいので避けましょう。
自分の好きな猫の形で手づくりして、クッキーづくりを楽しんでみませんか?
※「Bakeromi」小禄広海さんの「猫の形の甘いもの」は、別冊天然生活『天然ねこ生活』P.82~85に掲載されています。
<料理/小禄広海 撮影/小禄慎一郎>
小禄広海(おろく・ひろみ)
菓子作家。神奈川・逗子在住。Bakeromi(べカロミ)としてイベントの菓子製作や、鎌倉のカフェ&ギャラリー「John」の菓子を担当する。3匹の猫と暮らし、猫の保護活動にも注力。
インスタグラム:@bakeromi
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