(『つくりたくなる日々レシピ』より)
疲れた日こそつくりたい
フライパンひとつの軽い煮込み
疲れた日の晩ごはんは、簡単にすませたいですよね。
料理家・長谷川あかりさんは、そんなときこそ、時短料理ではなく、あえて軽い煮込みをつくるそう。
多少時間はかかるけど、最小限の工程でゆったりつくれる軽い煮込み。
煮込んでいる間に湯気を見ながらボーっとする時間もまたいいものです。
鶏むね肉とナスの梅ニンニクカブおろしのつくり方

皮ごとおろしたカブは香りがよく、優しい味。
ニンニクと梅干しのほどよいパンチが加わり、食べると元気が出てきます。
材料(2~3人分)
| ● 鶏むね肉 | 1枚 | 
| ● 片栗粉 | 大さじ2 | 
| ● ナス | 中2本 | 
| ● カブ | 2個 | 
| ● 梅干し(甘くないもの) | 大2個 | 
| ● 植物油 | 大さじ1 | 
| ● A | |
| ・だし汁 | 200mL | 
| ・薄口しょうゆ | 大さじ2 | 
| ・みりん | 大さじ2 | 
| ・ニンニク(すりおろす) | 小さじ1/4 | 
| ● 万能ねぎ(小口切り) | 適量 | 
つくり方
1 鶏肉は横半分に切ってからそぎ切りにし、片栗粉をまぶす。ナスは乱切りにし、カブは皮ごとすりおろす。梅干しは種入りのまま手で軽くつぶす。
2 深めのフライパンに油を入れて中火にかけ、ナスを加えてさっと焼く。A、梅干し、鶏肉を加え、沸騰したらフタをして中火で8分煮る。

3 すりおろしたカブを加え、とろみがつくまでフタをせずに軽く煮詰める。

4 器に盛り、万能ねぎを散らす。
※ 本記事は『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)からの抜粋です
〈撮影/山田耕司 スタイリング/久保田朋子〉

長谷川あかり(はせがわ・あかり)
料理家、管理栄養士。子役タレントとしてデビューし、俳優として活動。芸能活動引退後に大学に進学し、管理栄養士の資格を取得。SNSで始めたレシピ投稿が大反響となり、2022年11月に初の著書『いたわりごはん』(KADOKAWA)を発売。雑誌やWebなどで幅広くレシピ開発を行う。本書は、2作目となるレシピ本。
Twitter:@akari_hasegawa
Instagram:@akari_hasegawa0105
◇ ◇ ◇
人気料理家・長谷川あかりさんの待望の2冊目が発売決定! SNSで話題を呼んだレシピのほか、未公開レシピを含む60品をたっぷり収録。時短料理でもなく、丁寧料理でもない。でも、「料理をしている感」がきちんとあって、私ってこんなのつくれるの? と思わず自画自賛してしまうはず。おいしく、体にやさしいだけでなく、自己肯定感まで上がる欲張りなレシピ本です。各料理についてのエピソードも充実!
 
				
				





 
							 
							 
							 
							