• 料理研究家の松田美智子さんに谷中しょうがの味噌グリルのつくり方を教えていただきました。味噌と相性抜群の谷中しょうが。焼き上げることで風味がさらにアップします。

    谷中しょうがのこと

    画像: 谷中しょうがのこと

    谷中しょうがは、葉しょうがの一種で、江戸時代に「谷中本村」とよばれた荒川区一帯で栽培がさかんだったことにその名が由来します。

    発汗作用を促す辛味成分「ジンゲロール」、食欲増進や疲労回復、健胃・解毒などを促す香り成分の「シネオール」や「ジンギベレン」などが含まれ、夏バテなどにも効果的。風味がよく、おだやかな辛味とみずみずしい味わいは、お肉の付け合わせや漬物にもおすすめです。

    谷中しょうがの味噌グリルのつくり方

    画像: 谷中しょうがの味噌グリルのつくり方

    冷めてもおいしい味噌グリルはお酒のおつまみにおすすめです。残ったらきざんでごはんと合わせても。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 谷中しょうが8本
    ● A
    ・味噌大さじ2
    ・酒大さじ1
    ・みりん大さじ1
    ・ごま油大さじ1

    つくり方

     谷中しょうがは皮をこそぎ落とし、包丁の刃先で縦に切り込みを入れる。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

    ※ 谷中しょうがが細ければ切り込みを1回、太ければ十字に入れると食べやすい。

     を網に並べ、合わせたAをぬる。ホイルを上から被せて、240℃のオーブンで10分焼く(7分程度で一度焼き具合をみるとよい)。

    画像3: つくり方
    画像4: つくり方

    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像5: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

    ◇ ◇ ◇

    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事(天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

    『季節の仕事(天然生活の本)』(松田美智子・著/扶桑社刊)

    amazon.co.jp

    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

    『おすし』(松田美智子・著/文化出版局刊)

    amazon.co.jp



    This article is a sponsored article by
    ''.