(『天然生活』2020年9月号掲載)
11. 「だいどこ道具ツチキリ」店主 土切敬子さん
毎日、目にするものだから
ごみ箱は計4つ。ブリキのバケツはプラごみ用。キャスター台にのったスマートな白は、25年前に「ウィリアムズ ソノマ」で。
「正直、価格は高価でしたが、毎日使う道具だから……と。いまも愛用しているから、安いものでした」
<撮影/砂原 文 取材・文/福山雅美>
土切敬子(つちきり・けいこ)
商品を試せる「だいどこ道具ツチキリ」を自宅の一角で営む。“使える道具”を見極める目に定評が。
12. 編集者 ツレヅレハナコさん
ステンレスキッチンに合わせて
動線を考え、シンクの真下に設置した「EKO」のペダル式。ぴったり収まるようにキッチンを設計してもらった。正面に持ち手が、奥にキャスターが付き、移動も楽。
「内蔵の箱にごみ袋を固定する穴があり、気が利いています!」
<撮影/キッチンミノル 取材・文/鈴木麻子>
ツレヅレハナコ(つれづれ・はなこ)
食にまつわるエッセイやレシピなどを発信。近著は『ツレヅレハナコの南の島へ呑みに行こうよ!』(光文社)。
13. 文筆家 青木美詠子さん
使いつづけたい、バランスのよさ
シンプルで機能的、価格も手頃と、いろいろ“ちょうどいい”と青木さんが選んだのは「アスベル」のもの。中の金属棒に袋をかけ、自由に分別可。
「壊れてもばね開閉式のふただけを買えるのも安心。ずっと使いつづけたいです」
<撮影/青木美詠子>
青木美詠子(あおき・みえこ)
整理収納アドバイザー1級。近著は『あおきみさんち、家を買う。』(マイナビ出版)。
14. 家政婦 タサン志麻さん
色と形にひかれたビンテージ品
台所のアクセントになるかわいいごみ箱を探しつづけた末、2年ほど前にやっと都内のアンティークショップで見つけた容器。
「もともとごみ箱だったかはわかりませんが、45Lのごみ袋もかけられて、便利に使っています」
<撮影/有賀 傑 取材・文/嶌 陽子>
タサン志麻(たさん・しま)
フレンチのシェフを経て家政婦に。現在は料理イベントの講師なども行う。数々のレシピ本も人気。
15. スタイリスト 前田かおりさん
ごみ入れもお気に入りでかわいく
シンク下の空間にかごを置き、ごみ入れに。ふだんは大きめのクロスと手ふきをかけて目隠し。右のかごには、生ごみを包む新聞紙や台所の掃除道具を。
「ごみは毎日小さい袋にまとめ、それを大きな袋へ。においも気になりません」
<撮影/前田かおり>
前田かおり(まえだ・かおり)
岡尾美代子さんのアシスタントを経て独立。雑誌や書籍などで活躍中。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです