(『arikoの日々、麺、ごはん』より)
組み合わせの妙を楽しむ
梅トマト納豆そばのつくり方
梅干し・トマト・納豆が抜群の好相性。たっぷりの薬味とともに豪快に混ぜて、つるっとどうぞ。
材料(2人分)
● そば(乾麵) | 100g |
● トマト | 1個 |
● 梅干し(甘めのもの) | 1個 |
● 納豆 | 1パック |
【合わせ薬味】 | |
・みょうが | 1個 |
・小ねぎ | 2本 |
・かいわれ菜 | 適量 |
● めんつゆ(ストレート) | 150mL |
● オリーブオイル | 小さじ2 |
つくり方
1 トマトは一口大に切る。梅干しは種を除いて包丁でたたく。トマトと梅干しを和える。納豆は付属のタレを加えて混ぜる。
2 合わせ薬味をつくる。みょうがは縦半分に切ってから小口切りにする。小ねぎは小口切りにする。かいわれ菜は1cm長さに切る。すべてを合わせて水にさっとさらし、ザルに上げて水気を切る。
3 鍋にたっぷりの湯を沸かし、そばを袋の表示時間どおりにゆでてザルに上げ、冷水で締める。
4 器に3のそばを盛って1の梅トマトと納豆をのせる。めんつゆをかけて合わせ薬味を散らし、オリーブオイルをたらす。
memo
塩が味の決め手となるので、旨みがしっかりとあるおいしいものを使ってください。レシピでは「ろく助塩」を使用しています。
そばで体がよろこぶヘルシーランチに
我が家にとっておそばは“お店で食べるもの ”でした。私がファスティングをしたとき、準備食・回復食に十割そばを取り入れたところ、そのおいしさを再認識。以来、自分のためのヘルシーな昼食としてそばレシピのレパートリーを増やしています。
本記事は『arikoの日々、麺、ごはん』(扶桑社)からの抜粋です
〈料理/ariko 撮影/山田耕司 スタイリング/山口裕子(+y design) 取材・文/首藤奈穂〉
ariko(ありこ)
『CLASSY.』『VERY』などのファッション誌を担当するエディター、ライター。夫、息子と3人暮らし。 インスタグラムに投稿されるセンスあふれる料理の写真と食いしん坊の記録が話題を集め、フォロワー数は現在21万人を超える。美味しいもの好きから絶大な人気を集めている。著書に『arikoの食卓』シリーズ(ワニブックス)、『arikoのごはん』『arikoの家和食』(講談社)、『arikoの喫茶室』(マガジンハウス)など。初の麺&ごはんのレシピ本『arikoの日々、麺、ごはん』(扶桑社)が発売中。
インスタグラム:@ariko418
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『arikoの日々、麺、ごはん』(扶桑社刊)では、ファッション・エディターとして忙しいarikoさんならではの、簡単なのにおしゃれで美味なレシピを集めました。家族のために長年つくり続けている味、王道メニューのアレンジ、大好きなお店で出会って感激した組み合わせなど、インスタグラムでも大反響だったレシピをたっぷり67品収録。
arikoさんおすすめのお取り寄せ麺、お取り寄せごはんのお供、サッとできる汁物レシピ、ごはん茶碗の話など、食のアイデアも満載でお届けします。
ささっとつくれていつでもおいしい麺とごはんは、日々の食卓の強い味方。みなさんの毎日の食を満たす1冊です。