• 76歳の料理研究家・横山タカ子さんは、病気知らずですこぶる元気。健康の秘訣は、毎日の食にありました。横山さんが実践する、骨をじょうぶにするために食べている食材「桜えび」と、それを使った「桜えびドレッシングのサラダ」のつくり方を教えていただきました。
    (『わたしが元気なのはこれを食べているから』より)

    骨をじょうぶにする食材「桜えび」

    画像: 骨をじょうぶにする食材「桜えび」

    年齢を重ねると骨密度が低下して骨粗鬆症になりやすく、骨折のリスクが高まります。それを防ぐため、日ごろからカルシウムを多く含む小魚を食べています。

    干しえびもカルシウムが豊富な食品。いろいろな種類がありますが、ここでは、扱いやすい素干し桜えびを使いました。料理に加えると、香ばしさうまみが加わり、殻の赤い色もきれいです。

    煮干し、ちりめんじゃこなどとともに、冷蔵庫に常備しておき、毎日の料理に意識して使うようにすれば、骨密度の改善にかなり役立ちます。

    桜えびドレッシングのサラダのつくり方

    画像: 桜えびドレッシングのサラダのつくり方

    桜えびはさっと洗い歯ごたえを残します。えびの香り漂うさわやかなサラダです。

    材料(2人分)

    ● 桜えび(乾)10g
    ● A
    ・酢大さじ2
    ・油大さじ1
    ・塩小さじ1
    ・こしょう少々
    ● ベビーリーフ120g

    つくり方

     桜えびは水でさっと洗い、ボウルに入れる。

     Aを加えてよく混ぜ、ドレッシングをつくる。

     べビーリーフを洗って水けをきり、器にふんわりと盛ってを回しかける。

    本記事は『わたしが元気なのはこれを食べているから』(家の光協会)からの抜粋です

    〈撮影/澤木央子 スタイリング/久保原惠理 取材・文/山中純子〉


    画像: つくり方

    横山 タカ子(よこやま・たかこ)

    長野県大町市生まれ、長野市在住。長年にわたり信州の郷土料理や行事食の研究を重ね、食材のよさを生かした家庭料理にアレンジ。その料理は簡単でおいしく、体にいいものばかりと人気を博している。著書に『私の梅仕事』(扶桑社)、『74歳、横山タカ子の体にいいごはん』(家の光協会)など。2024年3月に最新著書『わたしが元気なのはこれを食べているから』(家の光協会)を発売。

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    長野で夫婦ともに元気に暮らす郷土料理研究家、76歳の横山タカ子さん。健康の秘訣は、なんといっても毎日の食事。さば缶や大豆製品、豆、寒天など、 横山さんが積極的に使う食材とその料理を紹介します。良質なたんぱく質や発酵食品を、おいしく簡単に取り入れるコツが満載です。



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