(『天然生活』2022年7月号掲載)
夏野菜のつくりおき①
揚げなす
材料(つくりやすい分量)
● なす | 10本 |
● 米油 | 適量 |
つくり方
1 なすはへたを落として縦6~8等分のくし形に切る。ボウルに薄い塩水(分量外)をつくってなすを5分つけ、水けをしっかりふき取る。
2 鍋にたっぷりの米油を170℃に熱し、なすを適量入れる。1~2分して種の部分がうっすらと膨らんだら取り出す。同様にして残りも揚げ、油をきる。室温になったらペーパータオルを敷いた密閉容器に入れる。
保存期間:冷蔵庫で約2日
夏野菜のつくりおき②
ししとうの炒め
材料(つくりやすい分量)
● ししとうがらし | 40本 |
● 塩 | ひとつまみ |
● 太白ごま油 | 大さじ1 |
つくり方
1 ししとうがらしは天地を落として縦半分に切り、先の細いスプーンでワタと種を除く。繊維を断ち切るように横薄切りにする。
2 フライパンにごま油を熱し、1をさっと炒める。塩をふって混ぜ、火を止める。ペーパータオルを敷いた密閉容器に入れ、はじめはまんなかをあけておく。室温になったら均等に広げる。
保存期間:冷蔵庫で2日
夏野菜のつくりおき③
塩もみゴーヤー
材料(つくりやすい分量)
● ゴーヤー | 大きめ2本 |
● 塩 | 大さじ1 |
つくり方
1 ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンで種とワタを除く(ワタが苦いので除き具合は好みで)。半月の薄切りにしてボウルに入れ、塩を加えてよく混ぜ、15分おく。
2 ふきんなどで水けをしっかりしぼり、密閉容器に入れる。
保存期間:冷蔵庫で3~4日
〈料理・スタイリング/松田美智子 撮影/山田耕司 取材・文/結城歩〉
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松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした、家庭料理の教室を主催。子ども時代から身近だった保存食を基本に、いまの時代に合い理にかなった季節の味を楽しむレシピやアイデアをまとめた著書『季節の仕事』が復刊。近著に、『別冊天然生活 5つの調理法で大人の料理バイブル100』 (扶桑社ムック)がある。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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