• 効率よく家事を進めるためには、道具に助けてもらうことが不可欠。スマートに暮らしをまわす方々に、とっておきを伺いました。これからの日々が快適に、ちょっと楽しくなるラインナップです。今回は、目利きの7人に料理にまつわる愛用品を聞きました。
    (『天然生活』2023年8月号掲載)

    セラーメイト
    ワンプッシュ便利びん500

    画像: 直径7.8×高さ18.6cm 500mL/星硝

    直径7.8×高さ18.6cm 500mL/星硝

    片手で開閉でき、しっかり密閉。「ガラスなので煮沸消毒ができて清潔。私は、しょうゆやみりんなどの調味料を詰め替えて使っています」(美濃羽さん)

    Seria
    シリコーンミニミトン

    画像: ブラック 各約長さ5.3×幅5.4cm/Seria

    ブラック 各約長さ5.3×幅5.4cm/Seria

    3本指にはめて使用。「自作の鍋つかみを使っていたけれど、台所をスッキリさせたくて小さめのこちらに。小さな取っ手もつかみやすい」(德田さん)

    イワキ
    パック&レンジ システムセット・ミニ

    画像: クールグレー 200mL×2個、500mL×1個、1.2L×1個/イワキ

    クールグレー 200mL×2個、500mL×1個、1.2L×1個/イワキ

    松場さん、美濃羽さん、AYUMIさんの推薦。人気の理由は、ガラス製でにおいや色移りがしづらくレンジ調理が可能、食卓にもそのまま出せること。

    オクソー
    アングルドメジャーカップ

    画像: (中)500mL/オクソー

    (中)500mL/オクソー

    電子レンジ(油分、糖分を多く含むものは不可)、食洗機使用可。「横からのぞき込まずに目盛りが見え、子どももお手伝いしやすいです」(美濃羽さん)

    画像2: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    いままでは「当たり前」だと思っていた、横からのぞいて目盛りを見るという面倒な動作が、これひとつで不要に。

    目盛りはmLとカップの2パターンの表記がされているのも使いやすい。漂白剤や食洗機が使える丈夫なつくりも助かる。

    ハリオ
    浸漬(しんし)式ドリッパー スイッチ

    画像: 幅11.8×奥行き11.5×高さ13.3cm(口径11.5cm) でき上がり量200mL/ハリオ

    幅11.8×奥行き11.5×高さ13.3cm(口径11.5cm) でき上がり量200mL/ハリオ

    お湯を一気に注いでから蒸らし、スイッチを入れて抽出スタート、という画期的なドリップ法。「技術がなくてもおいしく淹れられます」(松場さん)

    画像3: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    忙しい朝などは、お湯を細く、少しずつ注いでコーヒーを落とす時間が惜しい。

    こちらの“浸漬式”ドリッパーは、細く注ぐ技術も、コーヒーの落ち方を確認する手間もなく、だれが淹れても均一な、おいしい1杯を手軽に味わうことができる

    レコルト
    イージー ワインオープナー

    画像: ワインレッド 約直径5×高さ26.2cm/ウィナーズ

    ワインレッド 約直径5×高さ26.2cm/ウィナーズ

    コルクにセットしてスイッチオン。困った“コルクの割れ”とはさようなら。「金属フィルムをくるりとカットするパーツもついています」(井田さん)

    教えてくれた人

    画像4: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    ファッションコーディネーター・德田民子さん
    とくだ・たみこ 出版社を退職後、夫婦で長野県安曇野市に移住。現在はファッションコーディネーターとしてゆったりとしたペースで仕事を続ける。著書に『別冊天然生活 德田民子さんのおしゃれと暮らし』(扶桑社)など。

    画像5: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    手づくり暮らし研究家・美濃羽まゆみさん
    みのわ・まゆみ ハンドメイド子ども服・大人服ブランド「FU-KO Basics」主宰。京都の古い町家から、「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに手づくりのある暮らしを提案。著書に『別冊天然生活 美濃羽まゆみさんの手づくりのある暮らし』(扶桑社)など。インスタグラム@minowa_mayumi

    画像6: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    多肉植物専門店「solxsol」・松山美紗さん
    まつやま・みさ フラワーアレンジメントの経験を経て、多肉植物の魅力に目覚める。昨年は実店舗「solxsol HOME STORE」を不定期でオープン。多肉植物を中心に、古道具などの販売も。インスタグラム@solxsol_official

    画像7: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    モデル・AYUMIさん
    あゆみ ファッション誌、ライフスタイル誌、広告、テレビなど、幅広い分野で活躍。インスタグラム@ayumiayuncoで発信される、一男一女の母としての、自然体で気取りのない暮らしぶりにファンも多い。

    画像8: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    グラフィックデザイナー・セキユリヲさん
    せき・ゆりを グラフィックとテキスタイルのデザイナーとして活躍。自身のパターンを使った靴下やみつろうラップなどをつくるSalvia主宰。北海道に移住し、野菜づくりと庭づくりにも取り組む。インスタグラム@yurioseki

    画像9: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    石見銀山 群言堂・松場登美さん
    まつば・とみ 「石見銀山生活文化研究所」相談役。世界遺産・石見銀山の町、島根県大森町よりライフスタイルブランド「石見銀山 群言堂」を全国に発信。相棒である保護犬・福のファンも急増中。インスタグラム@matsuba_tomi

    画像10: 目利き7人の「台所道具」自慢。100円ショップから老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    整理収納アドバイザー 井田典子さん
    いだ・のりこ 1983年『婦人之友』読者の集まり「友の会」に入会。ものの整理が心の整理につながることを実感し、片づけの依頼を受ける。講演、テレビ出演、著書の執筆などを行う。https://idanoriko.jimdofree.com/



    <撮影/林 紘輝 取材・文/福山雅美 スタイリング/竹内万貴 イラスト/清沢佳世 撮影協力/AWABEES、UTUWA>

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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