(『天然生活』2023年8月号掲載)
料理の道具
同じ作業なら、手間なく簡単に。そしてできるだけ、長く使える道具を選びます。
レイエ
計量みそマドラー
大きい方が約大さじ2、もう一方が約大さじ1。「きっちり量れ、熱い鍋に入れられるのも便利です」(美濃羽さん)。「マドラーとしても使えます」(德田さん)
バルミューダ
バルミューダ ザ・ポット
手頃なサイズで、置いてあるだけで美しいデザインが秀逸。「すぐに沸いて便利です。注ぎ口が細く、コーヒーのドリップが上手にできます」(松山さん)
ダイニチ・コーポレーション
サンサンスポンジ
業界トップの高品質ポリウレタンを使用。適度な弾力で洗いやすさも感動的。「油ものを洗ってもへたらず、捨てどきがわからないほど」(AYUMIさん)
ミネックス
フリーサイズ蒸し器
14〜24cmまで自在に伸縮。「お鍋の大小に合わせられるのが、とても便利。蒸しあがったら、スッと鍋から出して冷ませるのもいいんです」(德田さん)
画期的な登場以来、ロングセラーを続ける人気商品。
片づけるときにコンパクトになるのも支持が高い理由。中央のつまみをはずせば、大きめの肉まんなどもそのまま蒸せる。
さらに大きなサイズもあり。德田さんは「ハンズ」で購入したそう。
北の住まい設計社
オリジナルトレイ
北海道産のイタヤカエデを使用。「リノリウム貼りなので汚れたらすぐにふき取れます。外ごはんでは、簡単なテーブル代わりとしても」(セキさん)
教えてくれた人
ファッションコーディネーター・德田民子さん
とくだ・たみこ 出版社を退職後、夫婦で長野県安曇野市に移住。現在はファッションコーディネーターとしてゆったりとしたペースで仕事を続ける。著書に『別冊天然生活 德田民子さんのおしゃれと暮らし』(扶桑社)など。
手づくり暮らし研究家・美濃羽まゆみさん
みのわ・まゆみ ハンドメイド子ども服・大人服ブランド「FU-KO Basics」主宰。京都の古い町家から、「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに手づくりのある暮らしを提案。著書に『別冊天然生活 美濃羽まゆみさんの手づくりのある暮らし』(扶桑社)など。インスタグラム@minowa_mayumi
多肉植物専門店「solxsol」・松山美紗さん
まつやま・みさ フラワーアレンジメントの経験を経て、多肉植物の魅力に目覚める。昨年は実店舗「solxsol HOME STORE」を不定期でオープン。多肉植物を中心に、古道具などの販売も。インスタグラム@solxsol_official
モデル・AYUMIさん
あゆみ ファッション誌、ライフスタイル誌、広告、テレビなど、幅広い分野で活躍。インスタグラム@ayumiayuncoで発信される、一男一女の母としての、自然体で気取りのない暮らしぶりにファンも多い。
グラフィックデザイナー・セキユリヲさん
せき・ゆりを グラフィックとテキスタイルのデザイナーとして活躍。自身のパターンを使った靴下やみつろうラップなどをつくるSalvia主宰。北海道に移住し、野菜づくりと庭づくりにも取り組む。インスタグラム@yurioseki
石見銀山 群言堂・松場登美さん
まつば・とみ 「石見銀山生活文化研究所」相談役。世界遺産・石見銀山の町、島根県大森町よりライフスタイルブランド「石見銀山 群言堂」を全国に発信。相棒である保護犬・福のファンも急増中。インスタグラム@matsuba_tomi
整理収納アドバイザー 井田典子さん
いだ・のりこ 1983年『婦人之友』読者の集まり「友の会」に入会。ものの整理が心の整理につながることを実感し、片づけの依頼を受ける。講演、テレビ出演、著書の執筆などを行う。https://idanoriko.jimdofree.com/
<撮影/林 紘輝 取材・文/福山雅美 スタイリング/竹内万貴 イラスト/清沢佳世 撮影協力/AWABEES、UTUWA>
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです