家にある材料で旅気分。アジア風のタンパク質朝ごはん
アジア旅気分で朝ごはん①
トマト麺
朝には、さっとゆでられる細い麺で。落とし卵でタンパク質を摂りつつ、たっぷりのせりでさっぱりと。パクチーなら、なおよし。スープにトマトを入れるとベトナムっぽいと勝手に思っているのですが、実際のところはどうなのでしょう?
スープと麺の組み合わせは、いちばんのおすすめは鶏がらスープとナンプラーの味付け+フォーですが、そうめんや細めのうどんなどもつるっとした食感がおいしいです(写真は、豆でできてるzenbヌードルに鶏がらスープ+しょうゆ)。
アジア旅気分で朝ごはん②
アジアの屋台風クレープ
ラオスの屋台飯をマネしたのがこれ。テレビで見ただけなので正しいのかわかりませんが、おいしくて楽しいのでOK!
水で溶いた小麦粉をフライパンで焼き、その上に割りほぐした卵を塗り広げてからウインナーとチーズをのせます。紙で包むとより楽しい。
アジア旅気分で朝ごはん③
台湾風おにぎり
本場では煮卵やでんぶが入っていますが、日本で入手しやすい食材でそれらしく。味卵、鶏そぼろ、高菜、焼いた油揚げを包んでタンパク質もたっぷり。
黒米ともち米を入れて炊いたもっちりごはんがあれば、何を入れても旅気分で楽しいのです。
アジア旅気分で朝ごはん④
チャーシュー入りパオ
白っぽくて柔らかいバンズがあれば、しょうゆ味の煮豚もサンドイッチに。これは紀ノ国屋のピタパンを使って、中国のパオ(蒸しパン)的に楽しめます。
柔らかい食感で、朝にも食べやすいのも嬉しいポイントです。
日々の朝ごはんに飽きてしまった方も、こんなかんたんアジア風朝ごはんはいかがですか?
田内しょうこ(たうち・しょうこ)
「時短料理をサステナブルな知恵に」をモットーに、ゆとりを生みだすための時短の知恵を書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。セミナーや出張教室のほか、食と暮らし、子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』シリーズ(英治出版)、『汁かけごはん』(駒草出版)など。
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