食物繊維やミネラルが豊富で、腸内環境の改善に役立つ「海藻類」は、実は今、世界で注目されるスーパーフード。『まるごと海藻レシピBOOK』(家の光協会)より、海藻大好きな料理家・井澤由美子さんに「真夜中のスパゲッティー」のつくり方を教えていただきました。塩昆布は味つけされているため調味料として重宝。昆布のうまみや栄養素も豊富に含まれています。深夜に思い立ってつくれてしまう簡単レシピです。
「真夜中のスパゲッティー」のつくり方
深夜に食べて、幸せをかみしめる禁断の味。塩気とうまみのある塩昆布とたらこをボウルの中で混ぜるだけで簡単につくれます。
材料(2人分)
● 塩昆布 | 8g |
● たらこ(ざく切り) | 1/2腹(約50g) |
● バター | 大さじ1 |
● わさび | 小さじ1 |
● スパゲッティーニ | 160g |
つくり方
1 ボウルに塩昆布とたらこ、バター、わさびを合わせておく。
2 袋の表示どおりにスパゲッティーニをゆで、1にゆで汁大さじ3を加えてソースをつくる。
3 スパゲッティーニがゆで上がったら、2のボウルに加えてソースを絡ませる。
本記事は『まるごと海藻レシピBOOK』(家の光協会)からの抜粋です
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「海藻」は低カロリー・サスティナブル・生活習慣病予防・食物繊維
腸の名医、江田クリニックの江田証先生による新たにわかってきた海藻の効能の解説にはじまり、種類豊富な海藻の知識や扱い方がよくわかる図鑑ページ、さらに料理家・井澤由美子さんによる海藻の新しいレシピなど、1冊で海藻が大好きになれる内容です。
〈撮影/宮濱祐美子 スタイリング/木村 遥〉
井澤由美子(いざわ・ゆみこ)
料理家、養生デザイナー。調理師、国際中医薬膳師・国際中医師。中医学・薬膳にも造詣が深く、旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理を提案。発酵食レシビの開発はライフワーク、レモン塩・乳酸キャベツなどきまざまなプームの火付け役でもある。テレビの料理番組ほか、雑誌や書籍、商品開発、企業CM、カタログ、店舗プロデュース、講演、執筆等などで幅広く活躍。著書参数。東京食薬Labo主宰。