• 毎日のごはんを炊くように、手づくりのパンを焼く。人気パン教室「わいんのある12ヶ月」主宰の高橋雅子さんに、初心者でもチャレンジしやすい基本の「丸パン」のつくり方を教わります。覚えておけば幾通りにもアレンジ可能な、基本の生地です。いつでも焼きたてを味わえる、保存や焼き方のコツも紹介します。
    (『天然生活』2021年6月号掲載)

    Step3 分割

     重量を量り、カードで切り分けて6等分(約75g)にする。それぞれ打ち粉をふり、上下・左右を半分に折り、くっつける。再度繰り返して生地をはらせる。

    画像: Step3 分割

    Step4 冷凍

    10 ひとつずつラップに包み、軽く押して平らにして、10×10cm程度にととのえる。ジッパー付き保存袋に入れ、冷凍庫で保存する。

    画像: Step4 冷凍

    Step5 解凍

    11 必要な個数を取り出し、25℃程度の室温に30~50分おき、自然解凍する。打ち粉をふり、中心に周りの生地を集めて丸め、指先でつまんでとじる。

    画像: Step5 解凍

    Step6 ベンチタイム

    12 とじ目を下にして台に置き、ぬれぶきんをかけて室温に15分おく。

    画像: Step6 ベンチタイム

    Step7 丸める

    13 打ち粉をふり、とじ目を上にして、上下、左右を半分に折り、指先でつまんでくっつける。

    画像1: Step7 丸める

    14 中心に周りの生地を集めて、指先でつまんでとじる。

    画像2: Step7 丸める

    Step8 最終発酵

    15 オーブンシートを敷いた天板にのせて、ぬれぶきんをかける。オーブンの発酵機能などを使って、30℃の場所に35分おく。

    画像: Step8 最終発酵

    Step9 焼く

    16 茶こしで打ち粉をふり、波刃のナイフで3本切り込みを入れる。ナイフを素早く動かすとよい。190℃に予熱したオーブンで13分焼く。

    画像: Step9 焼く

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    『冷凍生地で焼きたてパン (天然生活ブックス) 』(扶桑社)

    『冷凍生地で焼きたてパン (天然生活ブックス)』(扶桑社・刊)

    画像: はじめてのパンづくり。基本の「丸パン」レシピと、いつでも焼きたてを味わえる“パン生地保存”のコツ/パン教室・わいんのある12ヶ月 高橋雅子さん

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    〈料理/高橋雅子 撮影/林 紘輝 スタイリング/竹内万貴 構成・文/河合知子〉

    高橋雅子(たかはし・まさこ)
    東京・代々木上原にあるパンとワインの教室「わいんのある12ヶ月」主宰。大手パン教室のアシスタントを経て独立。おいしい手づくりパンのある日常を提案し、家庭でつくりやすく日々に寄り添うレシピを考案している。大の食いしん坊で、料理のレシピ本も多数出版。著書に『冷凍生地で焼きたてパン』(扶桑社)など。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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