黒ゴマたっぷり香ばしい!
「鶏の黒ゴマ焼き」のつくり方
高いアンチエイジング効果がある黒い食材、なかでもいちばんの多用食材が「黒ゴマ」です。
鶏肉にたっぷりまぶして焼くと、パリッと香ばしい香りに食欲を誘われますよ。
材料(2人分)
● 鶏もも肉 | 300g |
● 塩 | 小さじ1/2 |
● しょうゆ | 小さじ1 |
● 酒 | 小さじ2 |
● 黒ゴマ | 20g |
● パセリ | 少々 |
● サラダ油 | 大さじ2 |
● 衣 | |
・小麦粉 | 大さじ1 |
・水 | 大さじ1 |
・マヨネーズ | 小さじ2 |
つくり方
1 鶏肉は2つに切り、塩を振って10分おく。水気を拭き、しょうゆ・酒をもみ込む。
2 衣の材料をよく混ぜる。
3 皮目と反対の面に薄く小麦粉(分量外)をはたき、2を塗り、黒ゴマをまぶしつける。
4 フライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉を皮目から入れ、蓋をして弱めの中火で8分程焼く。裏返してゴマのついた面を2分程焼く。
薬膳効果
【黒ゴマ】アンチエイジング効果。足腰の衰えや頻尿、耳鳴り、肌の乾燥、便秘などに。
【鶏肉】気を補い、臓腑を温める。疲労時でも消化吸収が良い。虚弱体質にも。
ポイント
・黒ゴマは焦げやすいので、まず皮目から焼いて八分通り火を通してから、黒ゴマの面を焼きます。火を弱くしてじっくり焼いてください。
アレンジ
鶏もも肉だけでなく、白身の魚でもおいしくできます。
本記事は、『おいしい!かんたん!!温活薬膳レシピ』(毎日新聞出版)からの抜粋です。
<料理/麻木久仁子>
麻木久仁子(あさぎ・くにこ)
1962年11月12日、東京都生まれ、学習院大学法学部中退。知性派タレントとしてクイズバラエティ番組を中心に出演する他、司会、コメンテーターとしても活躍。2010年に脳梗塞、2012年に初期の乳がんが見つかったことから、検診の大切さや自身の体験を、講演会や情報番組などで伝えている。そんな経験から食事を見直し、中でも「薬膳」に興味を持つ。その後、国際薬膳師、国際中医師の資格を取得。2020年には温活指導士の資格、2021年には登録販売者の資格も取得。タレント業の傍ら、食を通して「体を温め、免疫力を高める」という考えや食事などを多方面で提案している。著書に「おひとりさま薬膳』(光文社)など。
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