（別冊天然生活『これまでも、これからも 歳を重ねて楽しむ暮らし vol.2』より）
手塚さんの「グレイヘア移行期」おしゃれの楽しみ方
手塚さんが出会う「新しい私」
大好きな「赤」が主役のカジュアルスタイルに挑戦
ブラウス／プレインピープル ネックレス／トレマイデ バッグ／フェリー （以上3点プレインピープル青山） パンツ／レッドカード トーキョー（ゲストリスト） ピアス／チャン ルー（チャン ルー ジャパン ショールーム） ストール／ファリエロ・サルティ（アッシュ・ぺー・フランス） 靴／ダンスコ（シースター）
「赤はもともと大好きな色なんです。でも黒髪と赤って強い印象があって、かつては差し色としてポイントに取り入れていました」
ヘアが明るくなったことで、ビビッドな赤のトップスも上品に。赤のアクセントが効いた大判ストールを肩からさらりとかけることで、こなれたカジュアルさを演出。
「歩くとストールがひらひらと揺れて、軽やかなスタイルになりますね」
フェイスラインの髪で、イメージの変化も楽しめる
サイドと衿足を、やや長めにしているショートヘア。サイドの髪を下ろすとフェミニンに、デニムスタイルでは耳にかけてカジュアルに
大人アイテム
股上が深いきれいめのストレートデニム
いまの年齢に合うデニムをずっと探していた手塚さん「股上が深く、細すぎず太すぎないデニムは、着心地がよくてラインもきれいです」。短めのトップスでも安心
〈撮影／橋本裕貴 取材・文／田中理恵〉
本記事は別冊天然生活『これまでも、これからも 歳を重ねて楽しむ暮らし vol.2』からの抜粋です
心と体の変化を受け入れながら「いま」を楽しむヒント
いつまでも若々しくいられる秘訣は「いま」を楽しむこと。この本では、歳を重ねるにつれ変化していく心と体を受け入れながら、おおらかに楽しんでいる方々をご紹介。
手塚理美さん、德田民子さん、フジコヘミングさん、広瀬裕子さんなど17人の、暮らしの楽しみ方や工夫、働き方。悩みはつきない、若返る食べ方やレシピ、栄養のこと、お金のこと、大切な思い出や心の整理術などについてもたっぷり掲載しています。
手塚理美（てづか・さとみ）
俳優。1961年生まれ。小学生のころからジュニアモデルとして活動し、中学1年生で芸能界デビュー。『ふぞろいの林檎たち』をはじめ、多くのドラマや映画に出演。ふたりの息子の独立後に俳優業を再開し、2021年に映画『メイド・イン・ヘヴン』で主演を務める。
