50代後半でばっさりショート。髪色も明るくし、グレイヘアへ自然に移行した俳優の手塚理美さん。最近はアッシュ系カラーが気分です。手塚さんの潔いグレイヘアへの挑戦と、移行期のおしゃれの楽しみ方を紹介します。
(別冊天然生活『これまでも、これからも 歳を重ねて楽しむ暮らし vol.2』より)
(別冊天然生活『これまでも、これからも 歳を重ねて楽しむ暮らし vol.2』より)
手塚さんが出会う「新しい私」
シンプルな色合いは、素材感と足元にこだわって
耳元は揺れるタイプのアクセサリーで軽やかに
結んでから毛束を丸め、クリップで留める。ほどよくラフに見えながら、バラバラしない。色の違う毛先もほぼ見えなくなり、きれいなグレイに
大人アイテム
足元はダークブラウンのブーツで引き締める
淡いトーンで統一したスタイルは、足元がポイント。ダークブラウンでスエード素材のブーツを取り入れることで、甘めに偏りすぎず、大人のかっこよさを引き出す
〈撮影/橋本裕貴 取材・文/田中理恵〉
本記事は別冊天然生活『これまでも、これからも 歳を重ねて楽しむ暮らし vol.2』からの抜粋です
心と体の変化を受け入れながら「いま」を楽しむヒント
いつまでも若々しくいられる秘訣は「いま」を楽しむこと。この本では、歳を重ねるにつれ変化していく心と体を受け入れながら、おおらかに楽しんでいる方々をご紹介。
手塚理美さん、德田民子さん、フジコヘミングさん、広瀬裕子さんなど17人の、暮らしの楽しみ方や工夫、働き方。悩みはつきない、若返る食べ方やレシピ、栄養のこと、お金のこと、大切な思い出や心の整理術などについてもたっぷり掲載しています。
手塚理美(てづか・さとみ)
俳優。1961年生まれ。小学生のころからジュニアモデルとして活動し、中学1年生で芸能界デビュー。『ふぞろいの林檎たち』をはじめ、多くのドラマや映画に出演。ふたりの息子の独立後に俳優業を再開し、2021年に映画『メイド・イン・ヘヴン』で主演を務める。