暮らし上手なメリーゴーランド京都店長・鈴木 潤さんに、気分もリフレッシュしてくれる「新しい試み」について聞きました。今回は、「りんご酵母で焼くライ麦入りのパン」のつくり方について。手元にあるもので工夫してつくるのが好きな、鈴木さんならではのレシピを紹介します。
(天然生活2022年2月号掲載)
(天然生活2022年2月号掲載)
パンは買わないでつくる。
「りんご酵母で焼くライ麦入りのパン」のつくり方
手もとにあるもので工夫してつくるのが好きな鈴木さん。いろんなものをつくってきた経験がものをいいます。
友人にもらったりんごの発酵ジュースを酵母として使って手づくり。
「天然酵母はゆっくり発酵するから、夜仕込んで朝焼くのにちょうどいい。家族が食べるから形も気にしなくていいし、味も自分好み。パンを買わなくなりました」
材料(小ぶりな丸パン18個分)
● 強力粉 | 550g |
● ライ麦粉 | 50g |
● りんご酵母 | 200mL |
● 水 | 200mL |
● 塩 | 4g(軽く小さじ1) |
つくり方
材料を混ぜ合わせて常温で一晩おき、一次発酵させる。寒いときは時間がかかるので様子を見て。
成形し、常温で30分ほどおいて二次発酵。220℃のオーブンで12分ほど焼く。
〈撮影/石川奈都子 取材・文/宮下亜紀〉
鈴木 潤(すずき・じゅん)
子どもの本専門店「メリーゴーランド京都」店長。夫と息子ふたり、猫3匹と暮らす。著書『絵本といっしょにまっすぐまっすぐ』(アノニマ・スタジオ)など。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです