ゆでたらのサラダのつくり方
セロリの葉を入れた鍋でゆでることでくさみのない仕上がりに。
材料(2人分)
● たら(切り身) | 2切れ |
● 塩 | 小さじ1 |
● 白ワイン | 大さじ2 |
● ローリエ | 1枚 |
● セロリ(葉と茎) | 1本 |
● じゃがいも(メイクイーン) | 中1個(200g) |
● 塩 | 少々 |
● にんにく(すりおろし) | 小さじ1/2 |
● マヨネーズ | 1/4カップ |
● 塩・白こしょう | 各少々 |
つくり方
1 鍋にじゃがいもと水を入れ、ふたをして火にかける。竹串を刺してやわらかくなるまでゆでる。
2 たらをバットに広げ、塩と白ワインを加える。
3 別の鍋に湯を沸かし、セロリの葉とローリエを入れ、2のたらを5分ほどゆでる。火を切り、そのまま冷ます。
4 セロリの茎は筋を取り、半分の長さにして縦半分に切り、小さめの乱切りにする。ペーパータオルで包んで水けを切る。
5 小さめのボウルにマヨネーズとニンニクを入れ合わせる。
6 3の皮をむき、手で大きめにほぐす。骨があれば取り除く。
7 1のじゃがいもは熱いうちに皮むき、ひと口大に切り、ボウルに入れ、6のたらと5のマヨネーズを加えてあえ、味をみてととのえる。4のセロリを加えてあえ、器に盛る。
たらのこと
脂肪分が少なく淡白な味で、湯豆腐など冬の鍋料理にはぴったりのたら。たらといえば一般にはマダラを指し、オホーツク海を吹雪が舞う12~2月頃が漁の最盛期となります。
高タンパクで低カロリー、さらにはビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、健康にも優れた効果をもたらすたら。切り身を買うときは身に透明感とハリがあり、皮がつやつやとしてヌメリがなく、血合が鮮やかな赤色のものを選びましょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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