(天然生活2021年8月号掲載)
和田明日香さんがシンプルにした家事5つ
シンプルにした家事01
数種類の味噌をひとつの容器に入れる

アイランド式のキッチン。リビングにいる子どもたちに目を配りながら料理できるのが気に入っている
ひとつの容器に違う種類の味噌を入れて保存するのは、平野レミさんに教わったこと。
「減ってきたらはじに寄せて新しい味噌を入れるだけ。野菜たっぷりの味噌汁には麦味噌、炒めものには田舎味噌や赤味噌と、そのときの献立や気分に合わせて手軽にブレンドできます。かための赤味噌がほどよいやわらかさになるのもいいんです」
シンプルにした家事02
キッチンにごみ箱を置かない

木製のラックにフックをかけて。台ふきんやゴム手袋の置き場としても
キッチンまわりのごみ箱問題で頭を悩ましていた際、使っていなかったタオルハンガーを試しに置いたところ、これが大正解。
フックにビニール袋を引っかけ、一日の終わりに縛ってお勝手口にある大きなごみ箱へ移せばすっきり。幅が狭く存在感がありすぎないのもいいところ。
「ごみ袋が食卓からはちょうど見えないのもいいんです」

調理台の横で、お勝手口へと続く扉の隣がタオルハンガーの定位置

すぐかけられるようスタンバイ
シンプルな白いエコバッグの中にはビニール袋のストックを入れて。大きすぎないサイズをチョイス
シンプルにした家事03
調理台と食卓を近くに

調理スペースの正面にも座れて、話をしながら作業ができるのもいい
現在の住まいに引っ越したのは1年半ほど前。キッチンとダイニングをひと続きのスペースにしたのがこだわりだそう。
「仕事柄キッチンで過ごすことが多いので、子どもが宿題したり夫が仕事をしたりするすぐそばで料理できたらいいなと思ったんです」。調理台とダイニングテーブルは段差がなくフラットなのですっきり。
〈撮影/林 紘輝 取材・文/結城 歩〉
和田明日香(わだ・あすか)
料理家・食育インストラクター。著書に『10年かかって地味ごはん。』(主婦の友社)など。BSテレ東にて『和田明日香とゆる宅飲み』放送中。
インスタグラム@askawada
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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