台所は暮らしの中心です。そして、毎日の幸せはここから生まれます。家族の健康を支えたり、人と時間を共有したり、自分の楽しみを見つけたり。今回は、群言堂・松場奈緒子さんの笑顔あふれる台所を拝見します。
(『天然生活』2020年9月号掲載)
(『天然生活』2020年9月号掲載)
4 収納棚
ごはん茶碗やお箸など、毎日使うものは食卓のそばの棚に集める。
下段のキャスターを付けた木箱には缶詰めや根菜などを。みんなの水筒は中段に。

5 冷蔵庫まわり
自主的にお手伝いすれば20円、言われてやったら10円のお駄賃がもらえるルール。
「自己申告制なので『それをやるんだ!?』って思うことも。それぞれの性格が出て面白いです」

冷蔵庫にみんなのお駄賃ケースを
<撮影/森本菜穂子 取材・文/宮下亜紀 イラスト/須山奈津希>
松場奈緒子(まつば・なおこ)
文化服装学院卒業。現在、両親が創設した石見銀山生活文化研究所で「群言堂」に勤める。島根・大森町の子育て支援サークル「森のどんぐりクラブ」で放課後子ども教室も運営。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです