• 自宅ベランダの小さな菜園で野菜や花、ハーブの寄せ植えを楽しんでいる、たなかやすこさん。個性豊かなハーブたちが肩を寄せ合って暮らすベランダは、まるでハーブのシェアハウス。本記事では『ベランダで愉しむ 小さな寄せ植え菜園』(山と溪谷社)より、ハーブ栽培のコツや収穫後の愉しみ方をご紹介します。

    ハーブの収穫後の愉しみ

    画像: ハーブの収穫後の愉しみ

    葉の形も香りも個性豊かなハーブ。

    梅雨前の剪定も兼ねてカゴいっぱい収穫したら、バスタイムのお供「ハーブボール」をつくります。

    ラベンダー×ローズゼラニウム×ローズマリーの「華」、ミント×バジル×タイム×レモングラス×ショウガの「爽」、ミカン×サンショウ×ミツバの「和」など、ブレンドは自分好みで。

    煮出し液とともに湯船に入れると、凝縮された香りと色がじんわり広がって心身ともに癒されます。

    首や肩に当てたり、洗面器で手浴やフェイスサウナをしたり、いろいろな愉しみ方ができるのも魅力です。

    画像: 肌が敏感な人は手浴でお試しを。残り湯は早めに洗い流します

    肌が敏感な人は手浴でお試しを。残り湯は早めに洗い流します

    勢いよく茂るハーブは、ふだん使いが一番のお世話。

    摘みたての豊かな香りと、小さくてかわいい葉は食卓に華やかさを添えてくれます。

    市販のキューブチーズに葉をつけたり、ローズマリーをスティック代わりに挿したりするだけでもおしゃれ。

    画像: クリームチーズに、フェンネル、タイム、チャイブ、ミントの葉をつけてローズマリーのスティックで

    クリームチーズに、フェンネル、タイム、チャイブ、ミントの葉をつけてローズマリーのスティックで


    〈撮影/田中 淳 取材・文/松崎みどり、鎌田幸世〉

    本記事は『ベランダで愉しむ小さな寄せ植え菜園』(山と溪谷社)からの抜粋です

    * * *

    『ベランダで愉しむ 小さな寄せ植え菜園』(たなかやすこ・著/山と溪谷社・刊)

    画像1: ラベンダー、ミント、ローズマリー……小さなベランダで「ハーブ」を育てるコツ。天然の香りで‟野菜の虫除け対策”にも/たなかやすこさん

    amazonで見る

    コンテナひとつからはじめよう
    無農薬&土を使い続けてよく育つ!

    暮らしのすぐ隣にある【小さな菜園】のつくり方&楽しみ方
    自然の力を生かして育てるから、安心、おいしい!

    ベランダ菜園のパイオニア、ガーデニングクリエイター&イラストレーターのたなかやすこさんが、コンテナ1つからはじめられるベランダ菜園の愉しみ方を紹介します。

    たなかさんの野菜づくりは、野菜を花やハーブと一緒に寄せ植えして育てるのが特徴。そして、土は捨てずに使い続けることができます。

    本書では、定番野菜の育て方と、収穫した野菜の味わい方、愉しみ方を豊富な写真付きで紹介。ベランダという限られたスペースを、使いやすく、センスよく見せる演出法や手作りグッズも。

    春夏秋冬、いつからでもスタートできる、小さな菜園づくりのアイデアBOOKです。


    たなか やすこ
    ガーデニングクリエイター&イラストレーター。
    ベランダガーデナーの先駆けとして、30年以上メディアや講演会等で活躍。自宅ベランダの小さな菜園から、自然と暮らしをつなげる発信を続けている。ホームセンターマガジン『Pacoma』で、「小さなお庭のDiary」連載。『ベランダ寄せ植え菜園』(誠文堂新光社)など著書多数。
    https://www.greengloves.jp/



    天然生活2025年5月号でも、たなかやすこさんの記事を掲載しています。ぜひあわせてお楽しみいただけましたら幸いです。

    天然生活2025年5月号(扶桑社・刊)

    画像2: ラベンダー、ミント、ローズマリー……小さなベランダで「ハーブ」を育てるコツ。天然の香りで‟野菜の虫除け対策”にも/たなかやすこさん

    amazonで見る



    This article is a sponsored article by
    ''.