ベランダ菜園を始めてみたいけれど、プランターや道具を揃えるのが大変……。そんなお悩みはありませんか? 特別な道具を揃えなくても、牛乳パックとペットボトルがあれば、手軽に野菜づくりが楽しめます。お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さんが、園芸家の深町貴子さんを訪ね、「牛乳パックプランター」と「ペットボトルじょうろ」をつくる方法を教わりました。
(『天然生活』2022年7月号掲載)
(『天然生活』2022年7月号掲載)
牛乳パックプランターのつくり方

身近にある牛乳パックにひと工夫してプランターに。
屋外用の水性塗料で好きな色に塗ったり、シールを貼ったりすれば見た目もよくなります。
〈つくり方〉
1 注ぎ口をホチキスで留める。

2 強度を保つため、一面の1cm内側をカッターで切り取る。切り取ったものは「まき溝づくり」にも。

3 側面の下から1cmのところに、排水用の穴を目打ちで2cm間隔にあけて完成。

〈監修/深町貴子 撮影/近藤沙菜 イラスト/山下晶代 取材・文/小松﨑裕夏〉
白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。2008年に川村エミコとお笑いコンビ「たんぽぽ」を結成。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。天然生活webにて「白鳥久美子の手作り暮らし」を連載中。
深町貴子(ふかまち・たかこ)
園芸家。タカ・グリーン・フィールズ専務取締役。植物を育てることの楽しさや喜び、生態系の仕組みや不思議を独自の視点で語り、園芸の楽しさを広めている。YouTubeチャンネル「Horti」で園芸の動画を配信中。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです