ほのかな渋味がアクセント、ふるふる食感が楽しいゼリー

日本茶インストラクターでもある菓子研究家の本間節子さんに、お茶を楽しむお菓子「ほうじ茶のゼリー」のレシピを教えてもらいました。

「ほうじ茶のゼリー」は、器を持つだけでふるふるとゆれるほどやわらかな仕上がり。

ほうじ茶の渋味とまろやかな生クリームが好相性です。

ほうじ茶のゼリーのつくり方

材料（直径15cmの底が取れる丸型1台分）

つくり方

１　ほうじ茶を容器に入れ熱湯を注ぎ3分おく。ボウルにこし入れる。

２　１にゼラチンをふり入れ、よく混ぜて溶かす。

３　２にはちみつを加えて混ぜる。

４　３に生クリームを加えてさらに混ぜる。

５　4個の容器に均等に流し入れ、冷蔵庫で4時間ほど冷やす。

＊好みでゆるく泡立てたホイップクリームを添え、茶葉を散らす。

使用したお茶

ほうじ茶 壱

一番茶を短時間高温度で炒って素材を生かしたほうじ茶。やわらかい渋味、甘味が特徴。

〈料理／本間節子　撮影／星 亘　スタイリング／竹内万貴〉

本間節子（ほんま・せつこ）
お菓子研究家、日本茶インストラクター。少人数制のお菓子教室「atelier h」主宰。ほか、雑誌や書籍でのレシピ提供やイベントなどで活躍中。著書に『atelier h 季節の果物とケーキ』（主婦の友社）。https://atelierh.jp/

※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです