菓子研究家の本間節子さんは、日本茶インストラクターの資格を持つほどの大のお茶好き。新茶の季節に楽しみたい、「煎茶のレアチーズケーキ」のつくり方を教えていただきました。
(『天然生活』2024年6月号掲載)
(『天然生活』2024年6月号掲載)
ティーバッグのお茶で気軽につくる、おいしいお菓子
日本茶インストラクターでもある菓子研究家の本間節子さんに、お茶を楽しむお菓子のレシピをご紹介いただきました。
「お菓子に使うお茶というと、製菓用パウダーもありますが、使い切れず余ったりするので、ふだんのお茶時間でも楽しめる茶葉を使用するのがおすすめ」
今回使用した煎茶は、ティーバッグタイプのもの。
急須で入れるような茶葉タイプのものになじみがない方でも、気軽に淹れられることから人気が高まっているといいます。
飲用の茶葉を使うにあたり、いくつかポイントもあるそうです。
「煎茶など色を出したいときは、水でもどすと色よく仕上がります。香りを出したいときはお湯で抽出を。
茶葉を使うときは、ざるなどでこしてから水でもどして使用しましょう」
〈料理/本間節子 撮影/星 亘 スタイリング/竹内万貴〉
本間節子(ほんま・せつこ)
お菓子研究家、日本茶インストラクター。少人数制のお菓子教室「atelier h」主宰。ほか、雑誌や書籍でのレシピ提供やイベントなどで活躍中。著書に『atelier h 季節の果物とケーキ』(主婦の友社)。https://atelierh.jp/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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