アーユルヴェーダの学びを生かし、心地よく暮らすブラフ弥生さん。得意のDIYで壁や家具をぬったり、窓に工夫を加えたり。心身を心地よく保つための、自然のリズムに合わせた暮らしのコツを教えていただきました。
(『天然生活』2024年6月号掲載)
自然のリズムに合わせた暮らしのコツ03
窓辺にひと工夫して柔らかい朝日で目覚める
寝起きがあまりよくないというブラフさん。
「カーテンを閉め切ってしまうとなかなか起きられないので、光を取り入れられるよう窓にDIYをしました」
目隠し用のシートを窓に貼ることで視線を遮りつつ、太陽の光を十分に感じられます。
「アーユルヴェーダでも朝のエネルギーをもらうことは大事なことだと考えられています」

ベッドには柔らかいクッションやブランケットを置いて。「肌触りのよいものを置くとリラックスできます」
フィルムで目隠し

ホームセンターなどで売っている窓ガラスの目隠しフィルム。窓に合わせてカットし、貼るだけ
自然のリズムに合わせた暮らしのコツ04
季節のリースで自然界の力を身近に

庭からとってきたミモザでリースづくり。
「自然のエネルギーを感じながら日々を過ごすと心身が整います」
〈撮影/星 亘 取材・文/嶌 陽子〉
ブラフ弥生(ぶらふ・やよい)
ヨガインストラクターと並行してインド哲学を学ぶうちにアーユルヴェーダと出合い、2010年、南インドでセラピー技術を取得。現在は講座やセラピスト養成、執筆などを通じて毎日の暮らしに密着したアーユルヴェーダの魅力を伝えている。著書に『台所薬局 スパイス&ハーブで、心と体をセルフケア』(主婦の友社)など。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです