• あるときは細々としたものの仕分けや収納に。またあるときには、インテリアの一環にも。「しまう」も「見せる」もかなえる、かごの魅力を存分に。アートフラワー作家・川端さよこさんの、暮らしの中の「かご使い」5つのアイデアをご紹介します
    (『天然生活』2024年7月号掲載)

    川端さんの「かご使い」3
    【デスクまわり】スマホなどの必需品はとっておきの特等席に

    画像1: 川端さんの「かご使い」3 【デスクまわり】スマホなどの必需品はとっておきの特等席に

    制作にスムーズに取り掛かるためにも、作業台兼デスクにはできるだけ物を置かないようにしているという川端さん。唯一、スマートフォン、音楽プレーヤー、読みかけの文庫本、口紅を入れたかごを置いて。

    「よく使うものなので、定位置にしています。これも『キャトル・セゾン』で購入したもの。布張りだったものが汚れてしまい、布をはずして使っています」

    画像2: 川端さんの「かご使い」3 【デスクまわり】スマホなどの必需品はとっておきの特等席に

    川端さんの「かご使い」4
    【キッチン】ティッシュペーパーの目隠しに好きなかごを

    画像1: 川端さんの「かご使い」4 【キッチン】ティッシュペーパーの目隠しに好きなかごを

    「このかごは、初めての著書の出版記念のイベントで、版元の方が贈ってくださった生花が入っていたもの。思い入れのあるかごなので、よく目に留まる場所で、なおかつ、頻繁に使うものにと、ティッシュペーパーボックスを入れています。目隠しの役目も兼ねているんです」

    川端さんとともに育ってきたといってもいい、かご。ころんとした形と小ぶりなサイズ感がかわいい。

    画像2: 川端さんの「かご使い」4 【キッチン】ティッシュペーパーの目隠しに好きなかごを

    川端さんの「かご使い」5
    【キッチン】食材のストックはすぐ確認できる場所に

    画像1: 川端さんの「かご使い」5 【キッチン】食材のストックはすぐ確認できる場所に

    キッチンの棚と棚の隙間にかごを3つ並べて。中身は調味料や食材のストックがぎっしりと詰まっている。

    「扉の中がいっぱいなのと、しまい込むと使い忘れたり、だぶって買ってきてしまったりするので、あえて出して見せる収納にしています。深さがあるので中身が見えづらく、たっぷり入るので、どこに、何が、どのくらいあるか、一目瞭然です」

    画像2: 川端さんの「かご使い」5 【キッチン】食材のストックはすぐ確認できる場所に


    〈撮影/山川修一 取材・文/結城 歩〉

    川端さよこ(かわばた・さよこ)
    パタンナーを経て独立。現在は布を用いたアートフラワーをメインに制作を続ける。著書に『ドライフラワーモチーフの布花』『つけ襟ライフ』(ともに文化出版局)などがある。
    インスタグラム@sayoko.kawabata

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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