• 写真と文を軸に、さまざまな表現をする七緒(なお)さん。鎌倉山の麓で育むゆるやかな暮らしと、15年以上積み重ねてきた“セルフケア”の小さなアイデアをお届けします。今回は、夏のハーブドリンクについて。忙しい日々でも、心地よくあることを忘れずに。ゆるく始められる気軽なケアで、毎日のすこやかな変化を楽しんでみませんか。

    夏を楽しむ秘訣は、童心に帰ること

    こんにちは、写真と文の七緒です。いよいよ7月、夏本番ですね。

    暑さはとても苦手なのですが、鎌倉に暮らしはじめて、子どもの頃のように前向きに夏を楽しめるようになりました。

    四季の喜びという視点で見ると、夏はわくわくすることばかり。

    画像1: 夏を楽しむ秘訣は、童心に帰ること

    週末は朝から自転車を飛ばして、由比ヶ浜へとっぷーん。水遊びをしたり、波打ち際を散歩したり。疲れたら海の家でラーメンもこの時期ならではのお楽しみ。

    夕暮れ時は、蚊取り線香をたいてお庭で花火、八百屋で買ったスイカをみんなでがぶり。夏の間、毎週のように行われる夏祭りも魅力的です。

    画像2: 夏を楽しむ秘訣は、童心に帰ること

    私たちはもういい大人ですが、とはいえ子ども心が消えてしまったわけじゃない。

    童心に帰って、季節を前のめりに楽しんでみる。それが朗らかに猛暑を乗り切る秘訣な気がしています。

    心身ともに涼やかに
    夏のハーブドリンクの簡単アイデア

    とはいえ暑い日が続くのはダメージが大きいもの。

    今回は心身ともに涼しくなれて、おもてなしまで叶うハーブドリンクの簡単アイデアを2つご紹介します。

    ①アイスフレッシュハーブティー

    夏が近づくと、冷やしたフレッシュハーブティーで喉をうるおしたくなります。驚くほどの爽快感で、やみつきになるんですよ。

    画像: 庭のハーブガーデンからローズマリーを収穫

    庭のハーブガーデンからローズマリーを収穫

    つくり方はとても簡単。

    ティーポットいっぱいにハーブを入れ 、熱湯を注いでフタをして成分を抽出。冷蔵庫で数時間冷やすか氷を入れて完成。

    画像: ペパーミントとレモンバームをたっぷり

    ペパーミントとレモンバームをたっぷり

    ハーブは清涼感のあるペパーミント、レモンバーム、ローズマリーなどがおすすめ。一口飲むだけでうだるような暑さが一気に吹き飛びます。おもてなしにもぴったりです。

    画像: ①アイスフレッシュハーブティー

    苦みを感じるときは、甘味成分が含まれるハーブ、ステビアを少量ブレンドするか、はちみつを垂らすと、より飲みやすくなります。

    ②水出しハーブティー

    画像1: ②水出しハーブティー

    さらに簡単につくれるのが、水出しのハーブティーです。お好みのティーバッグ、またはドライハーブをお茶パックに大さじ2〜3杯入れて、ウォーターピッチャーへ。

    冷蔵庫で数時間〜一晩冷やすだけで完成。

    時間をかけることで生まれるなめらかな口当たりと、ハーブならではのすっきりとした飲み心地が◎。仕上げにローズマリーをのせると、かわいくてときめきます。

    画像2: ②水出しハーブティー

    ①②ともに、ハーブの有効成分は抽出されるため、体にもゆるやかに作用してくれるのがうれしい。3歳の息子も「ハーブちょうだい!」と言って、ごくごく飲み干しています。

    * * *

    夏の喜びを暮らしに散りばめることで、一度しかない今年の夏を、健やかに乗り切っていきましょう〜!



    〈撮影/星 亘(1~2枚目:七緒) 文/七緒〉

    画像3: ②水出しハーブティー

    七緒(なお)
    写真と文。人や暮らしにまつわる撮影・インタビューを手がける。代表作に「前田敦子の"月月"」。1児の母。鎌倉山の麓に暮らしながら、植物療法士としても学びを深めている。
    インスタグラム:@naotadachi
    ラジオ(voicy):心地よくきく、セルフケアジャーニー



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